しんまちボードウォークとは? わかりやすく解説

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しんまちボードウォーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/12 15:31 UTC 版)

しんまちボードウォーク
新町川と遊歩道
分類 水際公園
所在地
徳島県徳島市新町橋1丁目・東船場町1~2丁目 34° 4' 13.85" N 134° 32' 56.36" E
座標 北緯34度4分13.85秒 東経134度32分56.36秒 / 北緯34.0705139度 東経134.5489889度 / 34.0705139; 134.5489889座標: 北緯34度4分13.85秒 東経134度32分56.36秒 / 北緯34.0705139度 東経134.5489889度 / 34.0705139; 134.5489889
設備・遊具 遊歩道、パラソルショップ(土日)
駐車場 なし(周辺に徳島市営新町地下駐車場あり)
告示 1991年平成3年)
イベントが行われる広場
ボードウォーク沿いの建物
夜間の様子(2017年8月)

しんまちボードウォーク徳島県徳島市の中心部を流れる新町川河岸に設置されたボードウォーク(木の遊歩道)である。

立地

北西(上流)の新町橋から南東(下流)の両国橋にかけての南西岸に、約290メートルの木の遊歩道が設備されている。

東新町商店街と併走しており、横道を100メートルほど進むと入ることができる。

上流には新町橋の下で繋がる小さな公園がある。歩行者・軽車両専用のふれあい橋(1982年架設、1989年増幅)で、対岸の新町川水際公園に通じている。このほかにも一帯の河岸は公園・レジャー施設化されており、下流には少し離れてケンチョピア、対岸上流には藍場浜公園がある。

利用

毎週土曜日日曜日には新町ボードウォークパラソルショップ(非常設のパラソルの下に設置される店)が並び、多いときには50店ほどの店が並ぶ。

北西端(新町橋のたもと)は比較的広くなって、傾斜のついた野外ステージがあり、ダンスショーやジャズ演奏などのイベントも頻繁に行われている。動員が多いときは、橋の上にも見物人が並ぶ。

主な利用イベント

歴史

1985年建設省の認定を受けた「中心市街地活性化計画」により公園化が決まった。

1991年に殺風景な駐車場であった川沿いを活気付けようと東新町一丁目商店街振興組合がボードウォーク設立の計画を立てた。

当時、徳島駅前の新興商業圏に客の流れが変わっていたため、ボードウォーク設立で客の流れを変える狙いがあった。

しかし、商業目的のためにボードウォークを設立することに反対の意見もあった。その後、徳島市の河岸公園として設立することでまとまった。

遊歩道沿い施設

ボードウォーク沿いには以下の施設(建物)がある。

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アミコビルオープン、再開発頓挫、丸新閉店アミコビルオープン後は人の流れが変わり、東新町よりも徳島駅前の方が賑わう様になり始めた。1985年には、これまで新町地区が圧倒的に上回っていた年間小売販売額を内町地区に初めて抜かれ、その後は現在に至るまで差が開く一方になった。丸新は、店舗面積が3倍以上あるそごうの圧倒的な品揃えに太刀打ちできず、また、これまで毎年丸新で行われていた催事をそごうに奪われるなど苦境に立たされた。西武百貨店の支援を受けて店舗の改装を行ったが、バブル景気の一時期を除いて売上は下がり続け、県内各地の出張所を閉鎖するなど事業縮小を余儀なくされた。頼みの再開発計画は、バブル景気只中の1988年に準備組合が設立したものの、その数年後のバブル崩壊と不況により停滞、1993年には西武百貨店が事業からの撤退を決めたため、事実上頓挫し、しんまちボードウォークの建設と、アーケードの改築が施されるにとどまった。同年、JR四国最大の駅ビルである徳島駅ビルが開業し、内町地区への客の流出はさらに加速、1995年3月、ついに丸新は閉店に追い込まれた。後継テナントはなく、敷地は阿波銀行が取得し、東新町商店街に面した丸新本館は取り壊されて広場になり、新館は阿波銀プラザとして残った。なお、丸新自体は倒産したわけではなく、負債を残すこともなかった。丸新は徳島飛行場の売店「丸新空港店」で、現在も営業を行なっている。丸新閉店後
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