しょうけら
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しょうけらとは、江戸時代の『百怪図巻』『画図百鬼夜行』などの妖怪絵巻・妖怪画集にある日本の妖怪。歴史的仮名づかいでの表記には「しゃうけら」「せうけら」などとも書かれる他、歌川芳員の「百種怪談妖物双六」では「笑輾」[1]と表記され、典拠は不明だが「精螻蛄」[2]とも表記される。
- ^ “百種怪談妖物双六 |くもん子ども浮世絵ミュージアム”. 2021年6月13日閲覧。
- ^ 水木しげる『ふるさとの妖怪』(じゃこめてい出版,1974年)、『日本妖怪大全』(講談社,1991年)などに見られた漢字表記だが、『決定版 日本妖怪大全』(講談社文庫,2014年)では「精螻蛄」の表記が「しょうけら」となり確認できなくなった。
- ^ 稲田篤信・田中直日編 著、高田衛監修 編『鳥山石燕 画図百鬼夜行』国書刊行会、1992年、78頁。ISBN 978-4-336-03386-4。
- ^ a b 多田克己 著、京極夏彦、多田克己 編『妖怪図巻』国書刊行会、2000年、143頁。ISBN 978-4-336-04187-6。
- ^ 妖怪ドットコム『図説 妖怪辞典』幻冬舎コミックス、2008年、101頁。ISBN 978-4-344-81486-8。
- ^ 人文社編集部『諸国怪談奇談集成 江戸諸国百物語 西日本編』人文社〈ものしりシリーズ〉、2005年、28頁。ISBN 978-4-7959-1956-3。
- ^ 草野巧『幻想動物事典』新紀元社〈Truth in fantasy〉、1997年、168頁。ISBN 978-4-88317-283-2。
- 1 しょうけらとは
- 2 しょうけらの概要
しょうけら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 19:07 UTC 版)
他人の生活を一方的に監視する妖怪。元々は人の悪事を神に告げ口する存在だった。黒い体を持ち、両眼は深海魚のよう光を放つ。壁に張り付いたり、鋭い爪で若干ながら攻撃が出来る。
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しょうけら
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「奇異太郎少年の妖怪絵日記」の記事における「しょうけら」の解説
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しょうけら
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木場修太郎は行き付けの酒場「猫目洞」の女主人である竹宮潤子から三木春子という女性を紹介される。彼女は工藤信夫という男からストーカーの被害を受けており、困っているという。相談に乗ることにした木場が詳細を尋ねると、毎週、工藤から春子宛てに手紙が送られてきており、そこには春子の一週間の行動が綿密に書き記されているという。春子の部屋を調査するも、覗き見が不可能であることが分かっただけだった。
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しょうけら
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張果老(ちょうかろう) 条山房の漢方薬調剤師。老齢だが、内丹のひとつの形として多くの中国拳法を修めており、易の心得もある。韓流気道会の門下生を複数同時に相手にしても軽くあしらい、師範代の岩井すら軽く捻じ伏せるほどである。通称、通玄(つうげん)。 庚申の日に長寿延命講を主催して、生活指導を守らなかった相手に法外に高額な薬を処方する。 藍童子(らんどうじ) 照魔の術を使うという謎の少年。13、4歳の美少年。本名は彩賀笙(さいが しょう)。嘘を見破り心を見通すと評判で、その力を使い警察に捜査協力をしている。 三木 春子(みつき はるこ) お潤の知り合い。人物風体に特徴のない凡庸な容姿。26歳。出身は静岡の伊豆で、韮山に祖父の遺産の土地を持っている。戦後に上京し、2年前から東長崎の縫製工場に勤めている。独身で家族親類はなく、工場の宿舎で独り暮らしをしている。人一倍記憶力がいい。 冷え性で胃腸が弱いため、健康に憧れて長寿延命講に参加していたが、薬が法外に高額で、工藤を追い払ってくれた藍童子から集まりが正しいものではないと云われて辞めた。工藤に付き纏われて恐怖を覚え、ストーカーの被害に遭っていることを木場に相談する。 工藤 信夫(くどう のぶお) 春子をストーカーしている男。新聞配達員。春子とは昭和27年の秋頃に長寿延命講で知り合った。春子の勤め先の工場長から勤め先の新聞屋経由で迷惑行為を止めるよう云われ、付き纏いは無くなったが、7週前から1週間おきに春子の日常生活をこと細かに記した手紙を送りつける。木場が訪ねていった日に窃盗罪で逮捕された。 岩川 真司(いわかわ しんじ) 警視庁目黒署刑事部捜査二課に所属する刑事。階級は警部補。木場の所轄時代の同僚で、交通課勤務が長いので刑事としての経験は浅いが木場より齢上で、妙に馴れ馴れしく、付和雷同で権威主義的で卑屈。池袋署時代に木場や青木から手柄を奪ったこともあった。実家は貿易商だったが、経営していた父は相当前に死去しており、会社自体ももう潰れている。執拗いが、功名心が矢鱈と高いので、失敗るような事件には積極的に関わらない。 捜査に藍童子の力を借りている。
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しょうけら
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「地獄先生ぬ〜べ〜の登場人物」の記事における「しょうけら」の解説
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