ごろごろ水
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奈良県の天然記念物「五代松鍾乳洞」近くの大岩に湧く地下水。地下に存在する水中鍾乳洞の水音が反響し「ゴロゴロ」と音をたてて流れていたことを由来とし「ごろごろ水」と呼ばれている。
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ごろごろ水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 22:00 UTC 版)
洞川温泉郷から大峯山の登山口である清浄大橋にいたる参道沿いの五代松鍾乳洞付近の石灰岩相から湧出するごろごろ水は現在整備され、大きな駐車場と水汲み場が建設され洞川財産区により管理されている。ごろごろ水の名称は、役行者が大峯山より下山の際にこの地で水を飲み、洞窟の奥より小石が転がるような音がしたところから名付けられた。洞川地区は太古の造山活動による石灰岩の地層の隆起によりカルスト地形が形成され、さらに花崗岩質のマグマが貫入して独特の地形を成したが、その後、森が雨水をたくわえ、各所に清冽な水を湧出させるに至った。泉の森、神泉洞、ごろごろ水の3ヵ所は洞川湧水群として環境省により1985年7月日本名水百選に認定された。
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