このて‐がしわ〔‐がしは〕【▽児の手×柏/▽側×柏】
このてがしわ (児手柏)




●中国が原産です。わが国へは江戸時代に渡来しました。現在では各地に広く植栽されています。幹が真っ直ぐに伸びるタイプでは、高さは10~20メートルくらいになります。そのほかに低い潅木タイプもあります。枝や葉は「ヒノキ(檜)」に似ていますが、枝が立ち上がり垂直に広がります。雌雄同株です。3月から4月ごろ、小さな雄花と雌花を咲かせます。秋には、角ばった長楕円形の球果が褐色に熟します。名前は、小枝の広がったかたちが、子どもの掌に似ていることから。写真中1は、園芸品種の「エレガンティシマ・ストリクタ(cv.Elegantissima Stricta)」。
●ヒノキ科ネズコ属の常緑高木で、学名は Thuja orientalis。英名は Oriental arborvitae 。
ウィドリングトニア: | ウィローモア・シーダー |
ショウナンボク: | 肖楠木 |
ネズコ: | ラインゴールド 児手柏 匂い檜葉 鼠子 |
ネズミサシ: | ウェスタンジュニパー |
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