ことわざ・慣用句
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:41 UTC 版)
鴨が葱を背負ってくる(かもがねぎをせおってくる) 鴨鍋にネギを入れると臭みがとれて美味しくなる事から、いいことが重なってやってくること。また「鴨」は利用しやすい人を指すことから、食い物にしやすい人がこちらの利益になる材料を持ってやって来ることもいう。転じて、詐欺や悪質商法を行う者がターゲットを「カモ」と揶揄することがあり「カモる」「カモが来た」などと用い、ターゲット側は「カモにされた」「カモられた」などと用いる。略して鴨葱「カモネギ」とも言う。 従兄弟同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ) いとこ同士の夫婦の仲はとても睦まじいということ。いとこ、いとこ婚の項を参照。 隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ) 人間の、他者の不幸を見て喜ぶ心情のさまを表す。「他家の不幸は鴨の味」「隣の貧乏雁の味」とも言う。 鴨の水掻き(かものみずかき) 楽そうに見えても、実は人それぞれ苦労があるということ。浮かんでいる鴨は暢気にみえるが、水の中では必死で水を掻いていることから。
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「ことわざ 慣用句」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はことわざを引用しながら演説を始めた
- 陳腐なことわざ
- 古くからのことわざ
- よく知られたことわざ
- ことわざにあるとおり
- ことわざにもあるとおり,「歳月人を待たず」だ
- 売り叩きはもうけにならない(ことわざ)。
- 悪銭身につかず(ことわざ)
- すでに起こってしまったことに対して、それを防ごうと対処することは、時すでに遅しで、無駄である(馬が逃げた後に納屋の扉を閉める:ことわざ)
- それはことわざですか?
- ことわざとは先人たちの経験によるものだ。
- このことわざは、あなたが教えてくれたんですよ。
- これは私が意味を理解できないことわざです。
- 彼女はことわざをいくつも知っている。
- 彼は有名なことわざでスピーチをしめくくった。
- 日本にも同様のことわざがありますか。
- 時は金なりと古いことわざにもある。
- 私はそのことわざの意味を骨身に徹して悟った。
- そのことわざを私達はよく知っている。
- そのことわざは、私たちにとってなじみ深いものになった。
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