こし‐ぎんちゃく【腰巾着】
腰巾着
- 権勢ある人に随従する者を嘲けりていふ語、其人の腰を離れず巾着に似たりとの意。
- 他人に附随して離れざる人を嘲りていふ詞。
- 上役の人が外出する場合には、いつも随行して居る者のことをいふ。巾着はいつも人の腰について居るから名づけたのである。かばんもちのこと。
- 巾着のやうに絶えず上役等に追従してくつついて歩く人間のこと。〔隠語〕
- 上役の人が外出する場合には、いつも随行して居る者のことをいふ。巾着はいつも人の腰について居るから名づけたのである。かばんもちともいふ。
- 何時も上の人にくつついて利をむさぼること。略してコシキン(腰巾)ともいう。
- 何時も上役に迎合しくつついて歩く者。巾着は布でつくつた銭入れで常に腰にくつつけてあつたところから形容して。〔俗〕
腰巾着
こしぎんちゃくと同じ種類の言葉
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