げっけいじゅ

デジタル大辞泉

げっけい‐じゅ【月^×桂樹】

読み方：げっけいじゅ

クスノキ科の常緑高木。全体に芳香がある。多数の枝が分かれ、長楕円形の葉を密生する。雌雄異株で、春、黄色の小花が密集して咲く。葉から香料をとり、干した葉は香辛料とする。南ヨーロッパの原産で、日本には明治末期に渡来し、各地で栽培されるが雌木は少ない。ローレル。

撮影・広瀬雅敏

月桂樹の葉

植物図鑑

げっけいじゅ (月桂樹)

●地中海沿岸とカナリア諸島に分布しています。わが国へは明治時代に渡来しました。葉は革質の楕円形で、互生します。雌雄異株で、４月から５月ごろ、葉腋に黄白色の花を咲かせます。写真上・中１は雄花。古代ギリシャ時代から神聖な樹木とされ、芳香のある葉はスパイスや生薬に利用されます。
●クスノキ科ゲッケイジュ属の常緑高木で、学名は Laurus nobilis。英名は Bay tree, Laurel。

クスノキのほかの用語一覧

クロモジ：	白文字  薄毛黒文字  黒文字
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隠語大辞典

月桂樹

読み方：げっけいじゅ

1. 私どもは最後の勝利者となりませう。といふ意味を含ませる。〔花言葉〕
2. 〔花言〕名誉、戦勝の意。

分類 花言葉

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