けんじワールドとは? わかりやすく解説

けんじワールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 01:59 UTC 版)

株式会社けんじワールド
KENJI WORLD
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
020-0574
岩手県岩手郡雫石町鶯宿10-64-1
設立 1995年平成7年)
業種 サービス業
事業内容 娯楽施設、スポーツ施設経営並びに管理運営
資本金 275000千円
外部リンク  ホテル森の風鶯宿
特記事項:敷地面積5,786.61m2
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けんじワールドは、岩手県雫石町の「ホテル森の風鶯宿」内にかつて存在したウォーターアミューズメントパークである。1995年営業開始、2013年閉館。

概要

ホテル東日本株式会社のグループ企業として、総事業費250億円で1995年竣工。東北では福島県いわき市スパリゾートハワイアンズに次ぐ規模のウォーターパークとなっていた。隣接する「ホテル森の風鶯宿」とともにリゾート事業を担う。

内部には、最高1.5mの高波の出るプール・300メートルの流れるプール・高低差11メートルのウォータースライダーなど無料アトラクションの他、水着で入れるワールプール・エステレストランなどが設置されている。特にも繁忙期には、これらのアトラクションを利用してボディーボードアトラクションや子供参加型イベントなどが行われる。ターザンジャンプというイベントがあり、ロープにつかまってプールに飛び込む事も出来る。

末期は季節営業となり、ゴールデンウイーク・夏休み期間の営業のみとなっていた。同施設内の日帰り温泉施設「銀河温泉・森のしずく」は閉館した。

ホテル森の風鶯宿とは連絡通路でつながっている。

2013年5月16日に運営元のホテル東日本がけんじワールドを同年8月いっぱいで閉館することを発表し、予定通り2013年8月25日に閉館した。季節営業になってから赤字経営が続いたという。

2014年7月26日、跡地にガーデニング公園「フラワー&ガーデン森の風」がオープンした[1]

これに伴い、日帰り入浴は「ホテル森の風鶯宿」本館にて対応している[2]

料金

かつてはワイルドブルーヨコハマを意識してか、料金も高めで中人(中高生)料金があったが、末期は値下げされ中人料金は廃止されていた。

グループ企業

アクセス

プラネタリウム

プール以外にもプラネタリウムを所有していた。1996年オープン。日本ではじめてのデジタルプラネタリウム・ディジスターを設置したプラネタリウムだったが、2002年1月15日をもって閉館した。当時の料金は大人800円、中人600円、小人400円だった。

周辺施設

関連項目

脚注

  1. ^ “本格的な園芸公園オープン 雫石・プール施設跡地”. 岩手日報. (2014年7月27日). http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140727_9 2014年7月28日閲覧。 
  2. ^ 温泉 ホテル森の風鶯宿 2017年11月2日閲覧。
  3. ^ なお、無料送迎バスの起終点は、ホテル東日本盛岡。

外部リンク

座標: 北緯39度38分20.7秒 東経140度56分0.5秒 / 北緯39.639083度 東経140.933472度 / 39.639083; 140.933472





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