がりはんとは? わかりやすく解説

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ガリ版(がりはん)(mimeograph)

鉄筆使って印刷する簡易コピー機のこと

(ろう)を引いた原紙鉄筆文字図形などを描きこのようにして作った型紙を絹スクリーン密着させて上からインクのついたローラー押圧して印刷するもの。謄写版ともいう。

ガリ版の名前は、鉄筆原紙をこするときの「ガリガリ」という音に由来する

原形エジソンにまでさかのぼるらしいが、1894年滋賀県出身堀井新治郎によってガリ版の印刷機発明された。その後学校官公庁などで普及し学級新聞同人雑誌など部数少な出版物向けの印刷技術として親しまれてきた。

ところが、コピー機パソコンといった新し技術に取って代わられ、ガリ版の役割終わり迎えつつある。現在、ガリ版文化残そうという市民ネットワーク動き出した

帝国データバンクによると、堀井新治郎らが創業したホリイ」は、今年入って2度目不渡り出し事実上倒産した負債総額2001年末で約76億円だったという。

(2002.09.06更新




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