楽屋落ち
がくや‐おち【楽屋落ち】
楽屋落
- 劇場の隠語。仲間のみに知れて、見物に知れぬこと。
- 仲間以外には解り難いこと。内幕の話。内しよばなし。
- ひとり合点をして他人には通じないことをいふ。落語が了つて「楽屋」に入つてからやつと「落ち」がわかるからいつたもの。
- 観客にわからず楽屋の者にのみわかること。
- 〔隠〕意見又は主張が、自分の仲間にのみわかつて、他の人々には一向理解されない事をいふ。名優の腹芸などが、一般の人には解されずして、せいぜい楽屋の人達にしか分らないの意より得た言葉である。
- 独り合点をして他人には通じないことをいふ。落語が終つて芸人が楽屋へ入つてからやつと落が解る所から。
- 意見や主張が仲間以外のものには理解されないこと。
- 意見又は主張が、自分の仲間にのみわかつて、他の人々には理解されないこと。
- お客様には何のことやらさっぱりわからず、楽屋の者が聞いて思わずふき出すようなクスグリ、これを楽屋落という。仲間の悪口などが多い。〔芸能(寄席・落語)〕
- 〔隠語〕お客には分らず、楽屋の者が聞いて思わずふき出すようなクスグリ、是を楽屋落という。仲間の悪口などが多い。
- 楽屋又は芸人間で起つた珍談で、その道の人だけが興味ある話。
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