閑話休題
閑話休題とは、閑話休題の意味
閑話休題とは、本来の話題から逸れてしまった話を元に戻すという意味のこと。閑話とは、無駄話や雑談を表す言葉で、休題とはこれまで話していた話題や話を終わりにする/話題を変えるという意味である。英語表現には to return to our subject,~、but I digress などが挙げられる。閑話休題の類語、反対語
閑話休題の類語として口語に「それはさておき」「ともかく」などがある。また、閑話休題の反対語には「余談ですが」「話がそれますが」「ついでに」などが挙げられる。閑話休題の例文、使い方
閑話休題の使い方としては以下のようなものが挙げられる。- (本筋に逸れた話題を話した後に)閑話休題、今回の会議の最終目的は、新商品のコンセプトを決定することです。
- 色々と話題があちこちに逸れてしまいましたが、閑話休題、本日のテーマである環境問題について話を進めましょう。
- 閑話休題、次のテーマについてお話しします。
- 閑話休題、今回の一番大切なポイントは先ほどお話しした通り「〜」ということです。
閑話休題の語の誤用例としては、本来の話題や本筋から話題を逸らす際に閑話休題を使う例がある。これは閑話休題の意味と逆の話の展開となってしまう。例えば、会議のテーマから話題を逸らす際に、「閑話休題、最近の私の個人的体験ですが〜」などと使うのは誤りである。
かんわ‐きゅうだい〔‐キウダイ〕【閑話休題】
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