かどう‐りつ【稼働率/稼動率】
稼働率
読み方: かどうりつ
【英】: rate of operation
【英】: rate of operation
正常運転状態で発揮される能力が表示されているあらゆる装置――各種の製造装置、輸送装置(パイプライン、コンベアなど)、発電機などのエネルギー転換装置など――について、その能力に対する、ある時点またはある期間の実際の運転で遂行された実績の比率を稼働率という。 パイプラインや発電機などでは負荷率(load factor)ともいう。稼働率が低下する原因は、装置自体に由来する要因のほかに、製品の売れ行きの低下などの外的要因もある。製油所の各装置の稼働率は通常、通油能力に対する実際の通油量の比率で表される。石油精製装置の通油能力は、一般に BPSD (barrel per stream day)あるいは BPCD (barrel per calendar day)として表される。例えば、100,000BPSD の能力を持つ常圧蒸留装置が、60,000BPCD で稼働していれば稼働率は 60 %となる。 |
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