お笑いお茶の間劇場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:25 UTC 版)
「カックラキン大放送!!」の記事における「お笑いお茶の間劇場」の解説
ホームドラマ形式のメインコントで、これのみコーナータイトルはナオコがコール担当。愛妻・くまを亡くした父親(二郎)が男手ひとつで長男(堺)、次男(井上)、長女(ナオコ)を育て、お手伝い(みづえ)、下宿人(五郎など)、美容師の弟(だん吉)、店員(関根)に囲まれながら暮らすという設定。ただし、長男と次男はめったに出てこなかった。また、長男の家のパン屋が舞台だった時期(1977年秋 - 1978年3月)や次男の家のおもちゃ屋が舞台だった時期(1981年度)もある。メインキャラや常連ゲストには毎回共通の職業設定があり、例としてあげると五郎は「〈日の本テレビ〉のディレクター」、郷は「〈モーニング企画〉の部長」、秀樹は「だん吉の元で働く美容師」か「五郎のコネで来訪したスター」、みづえ・森昌子は「郷の妹」、山口百恵がゲスト出演した時は「五郎の元で働くAD」として登場していた。だん吉が登場する際は、毎回必ずといっていいほど「兄さん兄さん兄さん兄さん!!」と叫ぶのも番組の名物となっていた。タイトルは毎回テレビ番組のタイトルのパロディで、新聞のテレビ欄にもこのタイトルが書かれていたが、内容は元ネタとそれほど関係なく、むしろタイトルのいじられた部分が内容のカギとなった(例:毎日放送『アップダウンクイズ』のパロディだった「アップダウンオヤジ」では、二郎が宙釣りになって上下していた場面があった)。
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