お久しぶりね(イッツ・ビナ・ロング・タイム)
お久しぶりね
お久しぶりね
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 06:19 UTC 版)
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「お久しぶりね」 | ||||
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小柳ルミ子 の シングル | ||||
初出アルバム『お久しぶりね-ベストセレクション-』 | ||||
B面 | 愛色夢紀行 | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
レーベル | SMS Records | |||
作詞・作曲 | 杉本真人 | |||
チャート最高順位 | ||||
小柳ルミ子 シングル 年表 | ||||
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「お久しぶりね」(おひさしぶりね)は、小柳ルミ子の37枚目のシングル。1983年7月21日にSMS Recordsから発売された。
概要・背景
本作の発売は1983年7月だったが、約半年が経った翌1984年になって、1977年の「星の砂」以来のオリコンチャートでベスト10入りし、週間最高8位まで上昇した。なお2022年時点で小柳のシングル曲のベスト10入りは、当曲が最後となっている。バックコーラスは、当時の小柳担当マネージャーが務めていた。
TBSテレビ『ザ・ベストテン』では、1983年12月8日放送の「今週のスポットライト」コーナーで、1980年3月の「来夢来人 (ライムライト)」以来、およそ4年ぶりに同番組に出演した。また、放送日の4日前に開局したばかりだったTBS系テレビ局"テレビユー福島"の局舎前から歌唱し、開局当日の放送開始風景の紹介もされている。さらに翌1984年1月26日放送分で第9位となり、小柳自身初のランクインを果たす。同年2月9日には最高の第5位に浮上し、同年3月1日(第8位)まで6週に亘って10位以内に入っていた。同番組において、小柳が唯一ベスト10入りを果たしたヒット曲でもある。
日本テレビ『ザ・トップテン』では、1984年1月23日放送分で第9位にランクイン。同日は小柳へのサプライズとして、中継先の京都のホテルに宝塚音楽学校の同期生達が訪れた。
小柳はこの曲で1983年末に放送された『第34回NHK紅白歌合戦』に出場した。
フジテレビ『タモリのボキャブラ天国』では、この曲をネタにした「お刺身ブリね」という投稿が寄せられ、VTRでは小柳本人と、当時の夫であった大澄賢也が共演した。
収録曲
1990年版シングル
カバー
- 小林幸子 - 1984年、アルバム『もしかして』収録
- 内田あかり - 1989年、アルバム『好色一代女~内田あかりベストヒット』収録
- マルシア - 1989年、アルバム『ふりむけばヨコハマ』収録
- 井口裕香(海鴎琴寝) - 2012年、シングル「さみだれて…www」収録
- 花見桜こうき - 2015年、アルバム『花見便り~俺の女唄名曲集~』収録
- 伊藤咲子 - 2018年、アルバム『恋する名曲娘』収録)
- 岩佐美咲 - 2019年、シングル「恋の終わり三軒茶屋」(通常盤B)収録
関連項目
- 小柳ルミ子 CD-BOX
- GOLDEN☆BEST 小柳ルミ子 シングル・コレクション
- 1983年の音楽
- 1984年の音楽
- カラオケ病院(春風亭柳昇作の創作落語で、終盤に患者が「お久しぶりね」を歌う)
脚注
出典
- ^ “小柳ルミ子のシングル売上TOP20作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年11月17日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
- お久しぶりねのページへのリンク