おムコさんください
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 14:26 UTC 版)
「風にのったら…」の記事における「おムコさんください」の解説
『別冊少女コミック』1975年9月号に掲載。 17歳の和泉四郎は幼なじみで、隣家の池田ももの美容好きに悩まされていた。ももたち女子は、名門で進学校ある青蘭高校に、将来の婿捜しのために入学したと語っており、そんなもものことを、以前とは変わってしまったと四郎は嘆いていた。そんな彼に、図書委員の真山百合という少女が近づいてきた。彼女も美容の結果、夏休み前とは比べものにならぬほどの美少女になっていた。百合と四郎が仲良くする姿を見たももは複雑な気分になる。実はももが美容に熱心なのは優等生で、眼鏡をとると美形である四郎の気をひくためで、四郎こそ面食いではないかとひそかに罵っていた。そんな折、学園に高岡譲というイギリスからの留学生が現れ、学校の女子の憧れの的になる。百合と四郎にあてつけようとして、学校のフォークダンスパーティーのパートナーになって欲しいとももは頼むが、譲はあっさり断ってしまう。実は、百合は譲のフィアンセであり、百合は四郎と男性交際の練習をしていただけなのであった。お互いに両思いであったと気づいた四郎とももは改めて互いへの思いを伝え合い、ダンスパーティーへと向かったのであった。 主人公の二人が「玉三郎」と「玲奈」に似た風貌のキャラクターであり、作中に「今月はけんぜんムードでせまってみたのヨ」という落書きが見える。
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