おとめ座とは? わかりやすく解説

おとめ座

青白い明るい星「スピカ」からYの字型に並ぶ星の連なり

北斗七星からのカーブ(春の大曲線)をさらにのばしたところの青白い星「スピカ」と、そこから連なるYの字型が女神の姿を形づくっています。しし座の東どなりにあり、全天2番目に大き星座ですが、星と星の間隔大きく1等星スピカ以外の星は明るくないので、目立ちません。スピカまでの距離は350光年、その表面温度2万度ほどなので青白く見えますスピカラテン語で、穀物の穂という意味で、女神が手にもつ麦の穂先に輝いてます。この星座日没後に現れる頃、種まき時期が近いことから、農業とはなじみの深い星座です。


人間を信じた正義の女神アストレア

ゼウスを父に、巨人タイタン族女神テミスを母にもったアストレアという女神いました気候温暖で、人間は争うこともなく地上平和な楽園だった「金の時代」には、神々人間とともに地上暮らしていました。やがて、「銀の時代」さらに「時代」になり、人間たち武器つくって争うようになりました神々人間にあいそをつかし、天上にいってしまいましたが、アストレアだけはそのままとどまり熱心に正義の道を説いていましたその後時代」に入って人間集団武器使って争うようになり、さらには国と国との戦争始めるようになりました。さすがのアストレアも耐え切れず天上上がって星座になったいいます





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