うんこミュージアム TOKYOとは? わかりやすく解説

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うんこミュージアム

(うんこミュージアム TOKYO から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/08 18:01 UTC 版)

うんこミュージアムは、うんこをテーマとしたミュージアムエンターテインメント施設)。運営はアカツキライブエンターテインメント、企画制作は面白法人カヤックが行っている。

概要

面白法人カヤックと後述のアソビルを運営するアカツキライブエンターテインメントの共同企画で、「究極のウンターテイメント」をコンセプトに、うんこだけをテーマにした日本初のミュージアム(エンターテインメント施設)[1]

第一弾は「うんこミュージアム YOKOHAMA」として2019年3月より神奈川県横浜市西区の体験型複合娯楽施設「アソビル」内に期間限定開設。その後、第二弾は「うんこミュージアム TOKYO」として同年8月に東京都江東区お台場)の複合商業施設ダイバーシティ東京 プラザ」内に開設された。訪日外国人の来訪が多かったことから、初の海外進出として、第三弾「うんこミュージアム in SHANGHAI(便便駕到 UNKO MUSEUM)」が中華人民共和国上海市で2019年10月19日~2020年1月3日に開催された[2][3]

2025年からサッカーJ3FC琉球のスポンサーとなり、ユニフォームの背面に「UNKO MUSEUM」のロゴが大きく入っている[4]

うんこミュージアム YOKOHAMA

アソビル2階の常設体験イベントフロア「ALE-BOX」内における開業時からの目玉コンテンツとして、2019年3月15日7月15日まで当初は4ヶ月間の予定で期間限定オープン[5]。その後、後述のように人気コンテンツとなっていることから同年9月30日までの開設期間の延長が決まった[6]

同年6月3日までの80営業日で来場者数が10万人を突破している[7]

利用情報

  • 展示:うんこ広場(ボルケーノ)、ウンスタジェニックエリア、ウンタラクティブエリア、ウンテリジェンスエリア
  • 観覧料:大人1700円、子供900円(前売り割引あり)
  • 開館時間:10:00 - 21:00(最終入場受付 20:30)

交通アクセス

うんこミュージアム TOKYO

うんこミュージアム TOKYO

ダイバーシティ東京 プラザの2階に2019年8月9日オープン。うんこミュージアムの総本山として「うんこミュージアム YOKOHAMA」で好評だった様々なコンテンツがアップデートされている他、新たなコンテンツとしてフォトエリア「うんコンビニ UNKO MART」やクソゲーコーナーが進化した「クソゲーセンター」、物販エリア「うんこファクトリー」、公式キャラクターのウンベルトをフィーチャーした「ウンベルトの間」が登場[8][9]

また、当館の公式テーマソング『生きる・愛する・うんこする』をtofubeatsが完全書き下ろしで制作、“tofubeats with うんコーラス隊”名義で提供している[10]

利用情報

  • 展示:大広場(ボルケーノ)、ウンスタジェニックエリア、ウンタラクティブエリア、ウンテリジェンスエリア
  • 観覧料:大人1800円、子供1000円(前売り割引あり)
  • 開館時間:10:00 - 21:00(最終入場受付 20:00)

交通アクセス

うんこミュージアム オンライン

2020年5月、うんこミュージアムTOKYOの内容をインターネットを通じて自宅で楽しむことができる「うんこミュージアム オンライン」の提供が開始された[11][12]新型コロナウイルス感染症の集団感染防止のためのいのちを守る STAY HOME週間の支持のためのもので、ミュージアムのゲーム「うんこシャッター」をスマートフォン用とした「ウンタラクティブエリア」、テレワークで活発化するビデオ会議の背景などに使用できる壁紙「ウンスタジェニックエリア」、著名人によるイラスト「ウンテリジェンスエリア」、うんこミュージアムの守り神・ウンベルトによるネット配信「おうちでウンベルト」などが提供されている[11]

また緊急事態宣言を受けてうんこミュージアムTOKYOが休業し、土産品として販売されていた菓子の賞味期限が近づいたことで、公式ショップサイトにて、これらの土産が特別割引価格で販売された[11]

さらに緊急事態宣言の延長により、仕事やプライベートなどでオンラインでのコミュニケーション長期化が予想されたことから、コミュニケーションを楽しくするARフィルターとして、頭に巨大うんこ帽子を被せる「うんこハット」、うんこが背後を高速で通り過ぎる「うんこシャッター」、顔にうんこを飾り付ける「うんこフェイスペイント」、ウンベルトが守護霊のように背後から見守る「守り神・ウンベルト」、口を開けると頭からうんこが噴火する「ウンコ・ボルケーノ」なども、「うんこミュージアム オンライン」内で提供された[13]

2020年7月には、デジタルメディア協会の主催による「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'19 / 第25回AMDアワード」で、年間コンテンツ賞「優秀賞」の授賞作品10作品の1つに選ばれた[14]

その他

脚注

出典

  1. ^ 横浜にオープン!「うんこミュージアム YOKOHAMA」とは? - はまれぽ.com 2019年3月15日
  2. ^ 「うんこミュージアム 海外へ初進出 上海で来月開催」『日経MJ』2019年9月6日(ライフスタイル面)
  3. ^ うんこミュージアムin上海日本イベントエンターテインメント協会(2020年1月4日閲覧)
  4. ^ 小倉英里「FC琉球、新ユニフォームの背中に大きな「うんこミュージアム」 サポーターから複雑な声「まじかよ……」」『ねとらぼ』2025年1月10日。2025年1月12日閲覧。
  5. ^ うんこミュージアムオープン - @DIME 2019年3月9日
  6. ^ 「うんこミュージアム」9/30まで期間延長!7/7には「うんこボルケーノナイト」開催! - はまれぽ.com:ニュース 2019年6月22日
  7. ^ 「うんこミュージアム YOKOHAMA」入場者数 10万人突破! - アカツキライブエンターテインメント:プレスリリース 2019年6月3日(PR TIMES
  8. ^ MAXうんこカワイイ、最先端アミューズメント空間 「うんこミュージアム TOKYO」がお台場に8月9日(金)新オープン! - 面白法人カヤック:プレスリリース 2019年7月12日
  9. ^ 最先端アミューズメント空間「うんこミュージアム TOKYO」8月9日(金)ダイバーシティ東京 プラザ2階にオープン決定! 「うんこミュージアム YOKOHAMA」に続く、「うんこミュージアム」第二弾! - 三井不動産商業マネジメント株式会社:プレスリリース 2019年7月23日(PR TIMES)
  10. ^ tofubeats 『うんこミュージアム TOKYO』公式テーマソング「生きる・愛する・うんこする」を“tofubeats with うんコーラス隊”名義で提供 - SPICE 2019年8月9日
  11. ^ a b c 自宅にいながら「うんこミュージアム」を無料で体験! ゴールデンウィークのおうち時間を盛り上げる「うんこミュージアム オンライン」を5/1から提供開始』(プレスリリース)カヤック・アカツキライブエンターテインメント、2020年4月24日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000010379.html2020年5月7日閲覧 
  12. ^ 自宅にいながら“うんこミュージアム”を無料で体験!」『電撃オンラインKADOKAWA、2020年4月28日。2020年5月7日閲覧。
  13. ^ 妖怪「アマビエ」の次は「うんこ」!「うんこミュージアム」の「Snap Camera」ARエフェクト登場』(プレスリリース)カヤック・アカツキライブエンターテインメント、2020年5月1日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000309.000014685.html2020年5月7日閲覧 
  14. ^ 第25回AMDアワード、DQウォークやうんこミュージアム、天気の子、鬼滅の刃、限界突破×サバイバーなど10作品を「優秀賞」に選出”. Social Game Info (2020年7月14日). 2020年7月16日閲覧。
  15. ^ うんこミュージアム 公式サイト

関連項目

外部リンク


うんこミュージアム TOKYO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 09:38 UTC 版)

うんこミュージアム」の記事における「うんこミュージアム TOKYO」の解説

ダイバーシティ東京 プラザ2階2019年8月9日オープンうんこミュージアム総本山として「うんこミュージアム YOKOHAMA」で好評だった様々なコンテンツアップデートされている他、新たなコンテンツとしてフォトエリア「うんコンビニ UNKO MART」やクソゲーコーナーが進化した「クソゲーセンター」、物販エリア「うんこファクトリー」、公式キャラクターウンベルトフィーチャーした「ウンベルトの間」が登場また、当館の公式テーマソング生きる愛する・うんこする』をtofubeatsが完全書下ろし制作、“tofubeats with うんコーラス隊”名義提供している。

※この「うんこミュージアム TOKYO」の解説は、「うんこミュージアム」の解説の一部です。
「うんこミュージアム TOKYO」を含む「うんこミュージアム」の記事については、「うんこミュージアム」の概要を参照ください。

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