あし‐きり【足切り】
足切り
あしきり - 乗務員さんの給与タクシーの給与の大部分を占めるのは、売上に応じて支払われる歩合給です。この歩合給はある一定額以上の売上に対して支払われます。この一定額が足切りと呼ばれています。足切り以下は歩合給はゼロとなりますが、マイナスにはなりません。この制度は歩合給のカーブを急にする効果があり、努力度の給与差を大きくします。
足切り
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/12 13:21 UTC 版)
足切り(あしきり)、脚切り
- 節足動物などに見られる、足(脚)を自ら切り捨てる行動。自切を参照。
- 古代の中国にあった刑罰で足(脚)を切断するもの。漢字では剕(ひ)、臏(ひん)、刖(げつ)の3文字があったが意味は同じ。春秋時代、「完璧」の故事の由来となった卞和や中国戦国時代の兵家孫臏(孫臏)は、この刑に処せられている。
- 学校の入学試験、事業所(企業や官公庁など)の就職試験・会社説明会、スポーツ大会などにおける、参加希望者に対して事前に一定の基準を設定し、参加者数を絞り込む行為。予告なしに行なわれることが多い。例としては以下のようなものがある。
- タクシー営業で、月間売り上げ、もしくは、一出番の売り上げの下限基準値のこと、業界用語で足切りという。
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