『蘭学事始』を題材とした作品
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菊池寛『蘭学事始』(青空文庫) 吉村昭『冬の鷹』(新潮文庫) みなもと太郎『風雲児たち』 水木しげる『東西奇ッ怪紳士録』 木々康子『蒼龍の系譜』(筑摩書房)1976年杉田玄白、大槻玄沢、杉田立卿に学んだ長崎浩斎一族の、維新にいたる動乱までを描いた作品だが、晩年まで浩斎が交わした大槻玄沢との書簡の中に、玄沢自身が「蘭東事始」と「蘭学事始」の命名についての説明があり、“あとがき”に玄沢自身の手紙を掲載している。この"あとがき”について、緒方富雄博士は『蘭学越始』岩波書店 1982年版に「いずれも拙者が命名したものだが、蘭学事始の方が抵当である」との玄沢の言葉を引用し説明している。
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