『ウルトラマンオーブ』に登場するノーバ
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「ノーバ (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラマンオーブ』に登場するノーバ」の解説
『ウルトラマンオーブ』第22話「地図にないカフェ」に登場。 ブラック店長がひそかに経営する、地図上に存在しない「カフェ★ブラックスター」のマスコット的存在。自分を相棒と親しむうえに地球侵略を断念して温和になったブラックと異なり、未だ地球侵略の野心を抱き続けている。店を畳むと決意して宇宙へ帰ろうとしたブラックを地球侵略に奮起させるべく巨大化し、それに応じた彼と一体化して破壊活動を開始したところに現れたウルトラマンオーブ バーンマイトと戦闘になるが、捉え所のないコミカルな動きに加え、オーブの炎を纏った連続パンチにも一切ひるまない強さを見せつけ、さらにストビュームダイナマイトをも瞬間移動で回避し、口から吐く赤いガスでオーブを苦しめる。最後はオーブオリジン形態に変身したオーブのオーブスプリームカリバーを吸収しようとするが、膨大なエネルギーを吸収しきれず、上空に打ち上げられて花火のように爆散し、消滅する。 スーツアクター:新井宏幸 小型時の造形物は新規造形。企画段階では怪獣酒場の展示物を借りる案も存在した。 ノーバの登場は、造型の潤淵隆文からの提案によるもの。ノーバの登場が決定したことで、店長の設定もブラック指令に絡めるものとなった。 顔が潰れる描写は、監督の市野龍一がスーツで遊んでいた様子を見て、アクションコーディネーターの岡野弘之が本番にも取り入れたものである。 花火のように散る描写は脚本にはなく、残酷な描写にしたくないという市野の提案による。
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