『しあわせのかたち』後期・日記漫画とは? わかりやすく解説

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『しあわせのかたち』後期・日記漫画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:52 UTC 版)

桜玉吉」の記事における「『しあわせのかたち』後期・日記漫画」の解説

1991年7月、「ファミコン通信」が隔週刊から週刊移行するに伴い、『しあわせのかたち』の連載が(減ページで)再開されるが、それまでキャラクター例の3人組」を用いたパロディ路線から、いきなりエッセイ形式漫画日記移行した漫画日記には、竹熊健太郎藤原カムイ相原コージ奥村勝彦押井守呉智英など、業界関係者多数登場するゲームパロディネタはたまに行われる程度になった。 さらにゲームパロディでも日記マンガでもないラブラブROUTE21』という暗黒舞踏漫画連載内中編として掲載ファミコンと全く関係ない内容にもかかわらずアンケート上位となった2014年には劇団Patch末満健一によって映画化されている。 同じく連載内中作品の『しあわせのそねみ』は、桜玉吉ターニングポイントとなったそれまで作風大きく異なり写実風の絵柄暗くひねくれた作風漫画数回にわたり展開したあまりに毒々しい内容であったため、誌上で『この作風嫌なら、「嫌」と書いたハガキ送ってほしい。「嫌」ハガキ50通来たら考え直す』と告知したら「嫌」ハガキ153通も来たため、直後の回を必要以上にポップな作風描いた。 『しあわせのそねみ』の作風一回のみの予定ではあったが、後のエッセイ漫画作風実質的なプロトタイプとなり、ここで確立され日記形式作風は、その後の作品にも受け継がれている。 『しあわせのかたち』は桜玉吉病状悪化に伴い作中では玉吉本人カービィ星へ行くかたち1994年3月連載終了となる。

※この「『しあわせのかたち』後期・日記漫画」の解説は、「桜玉吉」の解説の一部です。
「『しあわせのかたち』後期・日記漫画」を含む「桜玉吉」の記事については、「桜玉吉」の概要を参照ください。

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