「鉄道員」用改造車とは? わかりやすく解説

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「鉄道員(ぽっぽや)」用改造車(キハ40 764)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:51 UTC 版)

国鉄キハ40系気動車 (2代)」の記事における「「鉄道員ぽっぽや)」用改造車キハ40 764)」の解説

1999年映画鉄道員ぽっぽや)』の撮影用として、当時釧路運輸車両所所属していたキハ40 764に改装施した同作品に登場するキハ12形に近い外観キハ22形1995年3月定期運用から離脱していたため、キハ40形700番台改造対象となったのであるキハ40 764は旧キハ40 230 で、キハ12形に似せて側窓部の外板横桟入れて分割し上部をHゴム支持としたいわゆる「バス窓風に前面のパノラミックウィンドウを平窓に、前照灯貫通路上部の1灯式に改造塗装経年劣化した状態を表現したほか、形式番号標記は「キハ12 23」(実在したキハ12形の最終番号次の番号)とした。映画撮影終了後2000年3月旭川運転所に転配。前照灯シールドビーム2灯 に改め、本来の形式記号番号標記を1・4位側扉点検上方小さく追加標記した以外はそのままの姿で「ぽっぽや号」として観光目的臨時列車用いられたが、集客低下に伴い石北本線でのローカル運用充てられたのち保留車となった側面改造車体老朽化進み前照灯と窓の変更により運転環境悪化していたため、2005年6月24日気動車余剰整理機に廃車された。廃車後車体2分割され、前位側先頭部ロケ地幾寅駅前に保存されている。 キハ40 764。映画撮影用に改造後の姿(2004年4月26日 石北本線遠軽駅幾寅駅前に保存されるキハ40 764のカットボディ

※この「「鉄道員(ぽっぽや)」用改造車(キハ40 764)」の解説は、「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の解説の一部です。
「「鉄道員(ぽっぽや)」用改造車(キハ40 764)」を含む「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の記事については、「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の概要を参照ください。

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