「狛犬の行方」編の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 08:55 UTC 版)
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瑠璃丸(るりまる) 歌舞伎役者。大変な女好きで、しばしば鳳仙の春画の手本(モデル)になっている。悪人でこそないものの騙し同然の手管で女を抱くことも少なくなく、騒動に巻き込まれることも多いが、一向に懲りる様子はない。 桔梗(ききょう) 声 - 中村繪里子 神社にある寺子屋で働く少女。鳳仙に好意を寄せる、1巻のメインタイトル「狛犬の行方」のヒロイン。優しい気性だったが、神主に飼い犬のコマを殺された上、強姦された。裸のまま犬のように首輪をつけられて慰み者とされていたが、怪異となり神主らを殺害。椿と鳳仙にすべてを看破された後、川に身を投げ行方不明となった。遺体が上がらず、鳳仙は彼女がまだ生きている、という夢を見ることを許されるが、その夢は後に別の事件で覚まされることとなる。
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