「無断録音」MD流出問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 03:57 UTC 版)
「辰濃哲郎」の記事における「「無断録音」MD流出問題」の解説
2003年、ある私立医科大学の補助金不正流用問題をめぐる関係者への取材時に「無断録音」したテープをこの関係者に批判的な別の取材先から求められ、MDに複製して渡してしまった。2004年6月上旬頃、関係者らを誹謗中傷する内容の怪文書が出回る事態が発生して朝日新聞が抗議を受けたことにより、「取材先との信頼関係」「取材源の秘匿」といった社の倫理規定に反したとして、8月5日に退社処分となった。 上述の経緯などから朝日新聞社に対する複雑な思いを抱いていて、2007年に東京マラソンに参加した際には、コースから見える朝日の社旗に向かって拳を振り上げて見返してやろうと思っていたが、実際に走ってみたら「もう朝日なんかどうでいい」と、自分の中で吹っ切れたと語っている。
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