「浅野図書館」として開館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 03:33 UTC 版)
「広島市立中央図書館」の記事における「「浅野図書館」として開館」の解説
1920年(大正9年)10月、広島藩最後の藩主である浅野長勲は、広島城入城300年を記念して図書館を建設することを発表し、1926年(大正15年)に当館の前身となる浅野図書館が市内小町(現在の中区袋町)に開館した。設計者は岡田信一郎である。落成式は同年5月4日、開館式は同年11月28日、同年12月5日より一般閲覧を開始した。顧問には富士川游や高楠順次郎が就任している。この当時の浅野図書館は、鉄筋コンクリート構造の2階建て(地下1階)で、開館当時の外観写真が現存している。 1931年(昭和6年)10月、当館は広島市に寄贈されて広島市立浅野図書館と改称され、1935年(昭和10年)10月に広島県中央図書館の指定を受けた。
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