「梯子山」スケイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 04:12 UTC 版)
「小説ウィザードリィII 風よ。龍に届いているか」の記事における「「梯子山」スケイル」の解説
リルガミン市郊外、北に約10キロメートルの位置に存在する火山。標高は1000メートル余り。その内部には全6階層からなる迷宮が存在し、その最上階に神秘の宝珠が安置されていると言われている。外観は切り立った岩壁であり、迷宮の突破以外に山頂に至る方法は無いとされていた。ル'ケブレスの結界により、第2層と第4層には「悪」の戒律の者が侵入することはできず、また第3層と第5層には「善」の戒律の者が侵入することはできない。そのためこの迷宮を探索するには善の者と悪の者との協力が不可欠である。最上階である第6層には転移(マロール)による侵入を弾き返す結界が張られている。なおスケイル(scale)の名は、岩壁が鱗のように見えること、龍神が善悪の調和を測る天秤のようであること、また切り立った岩壁が梯子でも掛けないと登れそうにないことに由来している。
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