「パンデミック下でオリンピック開催」発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 11:34 UTC 版)
「平井卓也」の記事における「「パンデミック下でオリンピック開催」発言」の解説
2021年5月23日、フジテレビ系『日曜報道 THE PRIME』にスタジオ生出演し、平井はパンデミックの渦中で開催の是非が問われている2020年東京オリンピックについて、「まず、この話(ジョン・コーツIOC副会長が「緊急事態宣言下でも大会を開催する」と断言)は、国民の命と健康を守るっていうのが政府にとって一番大きい責務です。これは動かないことです」とした上で「その中でオリンピックを開催することは今、決まっているわけですから、どのような状況下であったとても国民の命と健康を守ることができるのであれば、そこを乗り越えて新しいパンデミック下でのオリンピックの開催というモデルを日本が初めて作ることができるのではないか、と私はそう思っています」と述べた。 この発言に対し、識者やSNSでは「そんなモデルいらない」「パンデミックを収束させるのが政府の責務」「私たちはモルモットじゃない」など、批判が集まり炎上 し、自民党内からも中堅議員の一人は「担当ではない人が余計なことを言っている」と不快感を示すなど、批判を集めている。
※この「「パンデミック下でオリンピック開催」発言」の解説は、「平井卓也」の解説の一部です。
「「パンデミック下でオリンピック開催」発言」を含む「平井卓也」の記事については、「平井卓也」の概要を参照ください。
- 「パンデミック下でオリンピック開催」発言のページへのリンク