《妻》の続柄
訃報や各種挨拶状などで自分の妻を指す場合には「家内」という言い方が用いられることも多い。他人の妻を家内と呼ぶことはない。
「嫁(ヨメ)」は基本的に「婿(むこ)」の対義語であり、「息子の妻」を指す語である。日常においては、他人の妻を「嫁さん」と表現したり、自分の妻を「うちのヨメ」と表現したりすることは多々あるが、いわゆる続柄としては用いられにくい。
「内縁の妻」の続柄
結婚していないが事実上の夫婦生活を送っている(事実婚の)パートナーの女性も「妻」と呼ばれる。住民票では特に「内縁の妻」もしくは「妻(未届)」という言い方が用いられる。住民票で「内縁の妻」として記載登録されると、婚姻関係をもたない(法的には他人である)内縁の妻も、特別縁故者として認められる等、妻に準じる扱いを受けられる。
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