“七つの大罪”
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/26 07:48 UTC 版)
「天獄 -HEAVEN'S PRISON-」の記事における「“七つの大罪”」の解説
“教団”の幹部に当たるメンバー。それぞれ「七つの大罪」にちなんだコードネームを付けており、また、それにちなんだ性格をしている。 “色欲” “教団”の大教主(グランドマスター)。色黒の隻眼の男性。女性を魅了し、意のままに操る能力を持つ。“色欲”の名の通り軟派で女好きな性格で“教団”の本拠地でシスター達と遊んでばかりいる。 元々は戦災孤児で、故郷を滅ぼされた際に右目を失っており、そして生きるためには犯罪行為にすら手を染めるなど過酷な日々を送っていたが、カウロンに拾われ、“教団”に所属することとなった。そのような経歴からか「神」に対して憎しみを抱いており、それを滅ぼそうと考えていて、そのために“眠り姫”を目覚めさせた。 “怠惰” “七つの大罪”の1人。濃い髭を生やした中年男性。人形を自在に操る能力を持つ。“強欲”と組むことが多い。“怠惰”の名の通り大変な面倒臭がりな性格で、普段は浮浪者風の格好をして怠惰な生活を送っているが、強運の持ち主でもあるため一流企業のトップの座に就いている。普段はヒルデガルドをボディーガードに付けている。 “強欲”/エリザベート・バートリー “七つの大罪”の1人。豊満な肢体を持った妖艶な美女。「血の伯爵夫人」の異名を持ち、教団の中でも立場は上の方である。一度吸血鬼に殺された後に生き返ったことによって吸血鬼となっており、血を吸うことで若返ることができ、特に女性、それも処女の生き血を好んでいる。触れた相手の精気や能力を吸収する能力を持つ。性格は淫靡で相手を翻弄するような態度を取ることが多いが、それと同時に冷酷な面も見える。空を倒し、その報酬としてクインテットの生き血を手に入れようとしている。 「神の血」を手に入れることで完璧な吸血鬼になることを最終目的としており、そのために“教団”に忠実に従っている。
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