しょ‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【諸行】
諸行無常
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/25 16:00 UTC 版)
諸行無常(しょぎょうむじょう、巴: sabbe saṅkhārā aniccā、सब्बे संखारा अनिच्चा)は、仏教用語で、この世の現実存在(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。「諸行」とは因縁によって起こるこの世の現象(サンカーラ)を指し、「無常」とは一切は常に変化し、不変のものはない(アニッチャ)という意味[1]。
- ^ a b c アルボムッレ・スマナサーラ『無我の見方』サンガ、2012年、Kindle版、位置No.全1930中 869-921 / 45-48%。ISBN 978-4905425069。
- ^ a b 「大智度論」『SAT大正新脩大藏經テキストデータベース』第25巻、東京大学大学院人文社会系研究科、No.1509, 0222a27、2018年 。
- ^ a b c 故事ことわざ辞典
- ^ アルボムッレ・スマナサーラ『無我の見方』サンガ、2012年、Kindle版、位置No.全1930中 1501-1522 / 78-79%。ISBN 978-4905425069。
- ^ 岡本英夫「雪山童子の求道」(PDF)『まなざし』第26号、沖縄聞法通信、2001年4月、1-17頁、2016年1月29日閲覧。
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