根 根の概要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 02:41 UTC 版)

土壌が流出して根が露出したドイツの河畔林の木。このような状態を根上がりという[1]
A. マンゴー (ウルシ科) の木の地下部断面. 発達した根が地上部を支えている.
B. 多数の根毛が生じている根の先端部.
C. ホトケノザ (シソ科) の根. 多数の側根が生じている.

根は先端成長を行い (基本的に先端部だけで細胞分裂を行う)、それを司る根端分裂組織根冠とよばれる保護構造で覆われている (→#根端)。根は外側から表皮皮層中心柱からなり、先端付近の表皮からは根毛とよばれる細長い突起が生じ、吸水面積を広げ、根を土壌に密着させる (図B) (→#内部構造)。中心柱内には吸収した水や無機栄養分を茎や葉に運ぶ木部と葉からの光合成産物が通る師部が放射状に配置しており (放射中心柱)、中心柱は外部との物質連絡を調節する内皮で囲まれている。多くの維管束植物では、内部で形成された新たな根が外側を突き破って伸びることで内生的に側方分枝するが (図C)、小葉植物では外生的に二又分枝する (→#分枝)。の時期 (種子の中など) に形成された幼根に由来する根を定根、二次的に茎から生じたものなどそれ以外の根を不定根とよぶ (→#定根と不定根)。木本植物 (木) では、茎と同様に根も維管束形成層による二次成長を行う (→#一次成長と二次成長)。

根はふつう地中にあるが、地上部にあって呼吸や支持、付着、光合成など特殊な機能を担っていることがある (→#さまざまな根)。根はふつう菌根菌と共生して菌根を形成しており、マツタケトリュフは菌根菌の例である (→#他生物と共生した根)。窒素固定を行う細菌が根に共生している例もある (シロツメクサなど)。また寄生植物は、根を使って他の植物に寄生している。根の中には、食用 (ダイコンサツマイモニンジンなど) や薬用 (高麗人参ハシリドコロなど) とされるものがある (→#人間との関わり)。

上記のように根は基本的に維管束植物器官を意味するが、コケ植物藻類、固着動物など他の生物群がもつ類似の構造を便宜的に根とよぶこともある[2]。以下では維管束植物の器官である根について解説する。


注釈

  1. ^ 小葉植物の根の木部も外原型とする記述もある[34]
  2. ^ 菌根菌は主根型根系に特徴的というわけではなく、ひげ根型根系にもふつうに見られる。
  3. ^ 広義には、側根が生じている母軸となる根 (定根か不定根かを問わない) を主根とよぶことがある[45]

出典

  1. ^ 農業用語の基礎知識:営農・園芸のすべてがわかる必携用語集 著者: 藤重宣昭 p.310
  2. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 1053. ISBN 978-4000803144 
  3. ^ a b c d 原襄 (1994). “植物の基本構造”. 植物形態学. 朝倉書店. pp. 5–11. ISBN 978-4254170863 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 池内昌彦, 伊藤元己, 箸本春樹 & 道上達男 (監訳) (2018). “35 維管束植物の構造、生長、発生”. キャンベル生物学 原書11版. 丸善出版. pp. 869–897. ISBN 978-4621302767 
  5. ^ アーネスト・ギフォード & エイドリアンス・フォスター (著) 長谷部光泰, 鈴木武 & 植田邦彦 (監訳) (2002). “シュートと根”. 維管束植物の形態と進化. 文一総合出版. pp. 32–33. ISBN 978-4829921609 
  6. ^ 加藤雅啓 (編) (1997). “2-1 マツバラン綱”. バイオディバーシティ・シリーズ (2) 植物の多様性と系統. 裳華房. pp. 198–199. ISBN 978-4-7853-5825-9 
  7. ^ アーネスト・ギフォード & エイドリアンス・フォスター (著) 長谷部光泰, 鈴木武 & 植田邦彦 (監訳) (2002). “サンショウモ目”. 維管束植物の形態と進化. 文一総合出版. pp. 321–325. ISBN 978-4829921609 
  8. ^ a b c d e 熊沢正夫 (1979). “根の通性”. 植物器官学. 裳華房. pp. 304−312. ISBN 978-4785358068 
  9. ^ a b c d e f g h i j k 河野恭廣 (1998). “根の基本的構造”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 1–2. ISBN 978-4254420210 
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 原襄 (1994). “根”. 植物形態学. 朝倉書店. pp. 12–16. ISBN 978-4254170863 
  11. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “根端”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. pp. 502–503. ISBN 978-4000803144 
  12. ^ a b c d 原襄 (1994). “根端”. 植物形態学. 朝倉書店. pp. 129–134. ISBN 978-4254170863 
  13. ^ a b 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “根端分裂組織”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 503. ISBN 978-4000803144 
  14. ^ a b c d e f g h i 清水建美 (2001). “根”. 図説 植物用語事典. 八坂書房. pp. 233–236. ISBN 978-4896944792 
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 原襄 (1994). “根の構造”. 植物形態学. 朝倉書店. pp. 47–55. ISBN 978-4254170863 
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m ポーラ・ルダル (著) 鈴木三男 & 田川裕美 (翻訳) (1997). “茎の肥大成長”. 植物解剖学入門 ―植物体の構造とその形成―. 八坂書房. pp. 55–69. ISBN 978-4896946963 
  17. ^ a b 飯嶋盛雄 (1998). “根冠”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 3–5. ISBN 978-4254420210 
  18. ^ 池内昌彦, 伊藤元己, 箸本春樹 & 道上達男 (監訳) (2018). “重力”. キャンベル生物学 原書11版. 丸善出版. p. 983. ISBN 978-4621302767 
  19. ^ a b 森田茂紀 (1998). “根端分裂組織”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 5–6. ISBN 978-4254420210 
  20. ^ a b 谷本英一 (1998). “根の生長と細胞分裂”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 30–33. ISBN 978-4254420210 
  21. ^ a b c L. テイツ, E. ザイガー, I.M. モーラー & A. マーフィー (編) (2017). “根の成長と分化”. 植物生理学・発生学 原著第6版. 講談社. pp. 544–549. ISBN 978-4061538962 
  22. ^ 河合義隆 (1998). “双子葉植物における根の始原体の形成”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 24–26. ISBN 9784254420210 
  23. ^ a b c d e f g h i j 清水建美 (2001). “根の内部構造”. 図説 植物用語事典. 八坂書房. pp. 246–249. ISBN 978-4896944792 
  24. ^ a b c d e f g h i j Rudall, P. J. (2007). “Root”. Anatomy of Flowering Plants: An Introduction to Structure and Development. Cambridge University Press. pp. 43–56. ISBN 978-0521692458 
  25. ^ 原襄 (1994). “表皮”. 植物形態学. 朝倉書店. pp. 75–76. ISBN 978-4254170863 
  26. ^ a b c d e 森田茂紀 (1998). “根毛”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 7–8. ISBN 978-4254420210 
  27. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “根毛”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 506. ISBN 978-4000803144 
  28. ^ a b 森田茂紀 (1998). “皮層”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 8–10. ISBN 978-4254420210 
  29. ^ 巽二郎 (1998). “通気”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 14–16. ISBN 978-4254420210 
  30. ^ 山内章 (1998). “下皮”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 10–12. ISBN 978-4254420210 
  31. ^ a b 唐原一郎 (1998). “内皮とカスパリー線”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 12–14. ISBN 978-4254420210 
  32. ^ Beck, C. B. (2005). “Primary tissues and tissue regions”. An Introduction to Plant Structure and Development. Cambridge University Press. pp. 281–289. ISBN 978-0521837408 
  33. ^ Simpson, M. (2006). Plant Systematics. Academic Press. p. 78. ISBN 978-0126444605 
  34. ^ 長谷部光泰 (2020). 陸上植物の形態と進化. 裳華房. p. 132. ISBN 978-4785358716 
  35. ^ アーネスト・ギフォード & エイドリアンス・フォスター (著) 長谷部光泰, 鈴木武 & 植田邦彦 (監訳) (2002). 維管束植物の形態と進化. 文一総合出版. pp. 168–169. ISBN 978-4829921609 
  36. ^ 山内章 (1998). “根の分枝”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 33–35. ISBN 978-4254420210 
  37. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj 清水建美 (2001). “根の分類”. 図説 植物用語事典. 八坂書房. pp. 236–246. ISBN 978-4896944792 
  38. ^ a b 加藤雅啓 (編) (1997). “7-2-3 根”. バイオディバーシティ・シリーズ (2) 植物の多様性と系統. 裳華房. pp. 83–84. ISBN 978-4-7853-5825-9 
  39. ^ a b 加藤雅啓 (1998). “原始的維管束植物の体制と根の起源”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 152–154. ISBN 978-4254420210 
  40. ^ アーネスト・ギフォード & エイドリアンス・フォスター (著) 長谷部光泰, 鈴木武 & 植田邦彦 (監訳) (2002). “ヒカゲノカズラ属 器官学”. 維管束植物の形態と進化. 文一総合出版. pp. 116–119. ISBN 978-4829921609 
  41. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “根系”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 501. ISBN 978-4000803144 
  42. ^ 中元朋実 (1998). “根系の形態”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. p. 76. ISBN 978-4254420210 
  43. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “シュート系”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. pp. 643–644. ISBN 978-4000803144 
  44. ^ 日本植物学会 (1990). 文部省 学術用語集 植物学編 (増訂版). 丸善. p. 533. ISBN 978-4621035344 
  45. ^ a b 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “主根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 633. ISBN 978-4000803144 
  46. ^ 日本植物学会 (1990). 文部省 学術用語集 植物学編 (増訂版). 丸善. p. 587. ISBN 978-4621035344 
  47. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “不定根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 1207. ISBN 978-4000803144 
  48. ^ a b Bowes, B. & Mauseth, J. D. (2008). “The Root”. Plant Structure: A Colour Guide 2nd Edition. Jones & Bartlett Learning. pp. 185–189. ISBN 978-0763763862 
  49. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 1139. ISBN 978-4000803144 
  50. ^ a b 山内章 (1993). “根の種類 (1)”. 根の研究 2: 20-23. doi:10.3117/rootres.2.20. 
  51. ^ a b c 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “分裂組織”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 1256. ISBN 978-4000803144 
  52. ^ a b 田中典幸 (1998). “根の2次肥大生長”. In 根の事典編集委員会 (編). 根の事典. 朝倉書店. pp. 36–37. ISBN 978-4254420210 
  53. ^ a b 原襄 (1994). “形成層と二次組織”. 植物形態学. 朝倉書店. pp. 134–139. ISBN 978-4254170863 
  54. ^ a b c d e f g 熊沢正夫 (1979). “異形根”. 植物器官学. 裳華房. pp. 313−325. ISBN 978-4785358068 
  55. ^ 原襄 (1994). “コルク形成層と周皮”. 植物形態学. 朝倉書店. pp. 139–141. ISBN 978-4254170863 
  56. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “コルク形成層”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 493. ISBN 978-4000803144 
  57. ^ a b c d e 池内昌彦, 伊藤元己, 箸本春樹 & 道上達男 (監訳) (2018). “36 維管束植物の栄養吸収と輸送”. キャンベル生物学 原書11版. 丸善出版. pp. 899–920. ISBN 978-4621302767 
  58. ^ a b c d 池内昌彦, 伊藤元己, 箸本春樹 & 道上達男 (監訳) (2018). “37 土壌と植物の栄養”. キャンベル生物学 原書11版. 丸善出版. pp. 921–939. ISBN 978-4621302767 
  59. ^ a b c d e 池内昌彦, 伊藤元己, 箸本春樹 & 道上達男 (監訳) (2018). “39 内外のシグナルに対する植物の応答”. キャンベル生物学 原書11版. 丸善出版. pp. 963–994. ISBN 978-4621302767 
  60. ^ 米山弘一, 謝肖男 & 米山香織 (2010). “根寄生植物の発芽シグナルとしてのストリゴラクトン”. 植物の生長調節 45: 83-94. doi:10.18978/jscrp.45.2_83. 
  61. ^ a b 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “塊根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 180. ISBN 978-4000803144 
  62. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “収縮根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 623. ISBN 978-4000803144 
  63. ^ de Kroon, H. & Visser, E.J.W. (著) 森田茂紀 & 田島亮介 (監修) (2008). 根の生態学. シュプリンガー・ジャパン. p. 22. ISBN 978-4431727354 
  64. ^ 丸山隼人・和崎淳 (2017). “低リン条件で房状の根を形成する植物の機能と分布 -低リンストレスに対する植物の適応機構-”. 化学と生物 55 (3): 189-195. doi:10.1271/kagakutoseibutsu.55.189. 
  65. ^ a b c 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “気根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. pp. 283–284. ISBN 978-4000803144 
  66. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “呼吸根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 471. ISBN 978-4000803144 
  67. ^ 札幌市公園緑化協会 豊平公園緑のセンター (2012). 札幌市 緑のセンターだより 156. 
  68. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “同化根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 977. ISBN 978-4000803144 
  69. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “板根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 1119. ISBN 978-4000803144 
  70. ^ 多田多恵子 (2002). したたかな植物たち―あの手この手のマル秘大作戦. エスシーシー. pp. 126–133. ISBN 978-4886479228 
  71. ^ 日本植物学会 (1990). 文部省 学術用語集 植物学編 (増訂版). 丸善. p. 320. ISBN 978-4621035344 
  72. ^ 日本植物学会 (1990). 文部省 学術用語集 植物学編 (増訂版). 丸善. p. 366. ISBN 978-4621035344 
  73. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “同化根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 502. ISBN 978-4000803144 
  74. ^ a b Wang, B. & Qiu, Y. L. (2006). “Phylogenetic distribution and evolution of mycorrhizas in land plants”. Mycorrhiza 16: 299-363. doi:10.1007/s00572-005-0033-6. 
  75. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “菌根”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. pp. 333–335. ISBN 978-4000803144 
  76. ^ a b 池内昌彦, 伊藤元己, 箸本春樹 & 道上達男 (監訳) (2018). “31 菌類”. キャンベル生物学 原書11版. 丸善出版. pp. 753–773. ISBN 978-4621302767 
  77. ^ 市石博 (2007). “学校便り(3)生態系をみる新たな視点 土の中に広がるネットワーク『菌根菌』研究の現場を見聞きして”. 日本生態学会誌 57: 277–280. doi:10.18960/seitai.57.2_277. 
  78. ^ 松崎克彦 (2009). “アーバスキュラー菌根菌とその利用”. 農業および園芸 841: 170-175. 
  79. ^ 辻田有紀 & 遊川知久 (編) (2014). “光合成をやめた植物ー菌従属栄養植物のたどった進化の道のり”. 植物科学最前線 5: 84–139. https://bsj.or.jp/jpn/general/bsj-review/BSJ-Review5C.pdf. 
  80. ^ 宝月岱造 (2010). “外生菌根菌ネットワークの構造と機能”. 土と微生物 64: 57–63. doi:10.18946/jssm.64.2_57. 
  81. ^ 山中高史 & 岡部宏秋 (2008). “わが国に生育する放線菌根性植物とフランキア菌”. 森林総合研究所研究報告 7: 67–80. NAID 40016000067. 
  82. ^ 九町健一 (2013). “共生窒素固定放線菌フランキア”. 生物工学会誌 91: 24-27. NAID 110009580287. 
  83. ^ 植村誠次 (1977). “根粒菌と根粒植物”. URBAN KUBOTA 14: 22–25. 
  84. ^ a b 林誠 (2015). “植物の窒素固定:植物と窒素固定細菌との共生の進化”. 領域融合レビュー 4: e010. doi:10.7875/leading.author.4.e010. 
  85. ^ アーネスト・ギフォード & エイドリアンス・フォスター (著) 長谷部光泰, 鈴木武 & 植田邦彦 (監訳) (2002). “背地性根”. 維管束植物の形態と進化. 文一総合出版. p. 370. ISBN 978-4829921609 
  86. ^ 加藤雅啓 (編) (1997). “3-3 ソテツ綱”. バイオディバーシティ・シリーズ (2) 植物の多様性と系統. 裳華房. pp. 218–219. ISBN 978-4-7853-5825-9 
  87. ^ Cox, P.A., Banack, S.A. & Murch, S.J. (2003). “Biomagnification of cyanobacterial neurotoxins and neurodegenerative disease among the Chamorro people of Guam”. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 100: 13380-13383. doi:10.1073/pnas.2235808100. 
  88. ^ 清水建美 (2001). “有機栄養に関する区分”. 図説 植物用語事典. 八坂書房. pp. 13–15. ISBN 978-4896944792 
  89. ^ 牧野晩成 (1978). 果物と野菜の観察. ニュー・サイエンス社. pp. 58–70. ASIN B000J8B2FA 
  90. ^ 牧田道夫 (1994). “我が国が未利用の資源植物に関する調査”. 農業生物資源研究所研究資料 6: 103-172. https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010841286.pdf. 
  91. ^ 日本食品標準成分表2015年版(七訂). 文部科学省.
  92. ^ 藤本滋生 (1984). “「葛粉 (くづこ) 一覧」 および 「澱粉 (くずこ) 一覧」 について”. 鹿兒島大學農學部學術報告 34: 17-28. 
  93. ^ 薬用植物総合情報データベース. 薬用植物資源研究センター. (2020年5月27日閲覧)
  94. ^ 下山進, 下山裕子 & 大下浩司 (2017). “衣裳を彩る色材の分析―日本における染色の歴史と琉球紅型衣装にみられる色材―”. 文化財情報学研究: 吉備国際大学文化財総合研究センター紀要 14: 53-62. NAID 40021343738. 
  95. ^ 間藤徹 (2015). “有機農業 2.0”. 日本農薬学会誌 40: 31-34. doi:10.1584/jpestics.W14-39. 
  96. ^ 古部浩 (2004). “カンボジアのアンコール遺跡とその修復”. 地学雑誌 113: 539-544. doi:10.5026/jgeography.113.4_539. 






根と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「根」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

根のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



根のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの根 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS