富良野塾 富良野塾の概要

富良野塾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 23:37 UTC 版)

概要

1984年に脚本家の倉本聰が私財を投じて開設した脚本家俳優の養成施設。2年間共同生活をしながら、脚本の創作や俳優としての稽古をする。授業料は無料だが、地元農家から依頼される農作業で生活費を稼いでいる。2010年4月4日、25期生卒塾をもって閉塾。卒業生は380名を数えた。

閉塾後

富良野塾の活動は、2006年より活動を開始した卒塾生による演劇創作集団「富良野GROUP」によって継承されている。

また、富良野塾の卒塾生で富良野を活動拠点とする俳優・スタッフによって2009年に演劇集団「富良野塾OBユニット」が結成され、富良野GROUP公演に参加する一方で、独自の作品作りや、演劇を通したワークショップ、コミュニケーション能力の向上、学校演劇鑑賞会用のパントマイム劇などを開催している。

富良野塾の出身者

一期生

二期生

三期生

四期生

五期生

  • 久松真一 ‐ 脚本家。横山秀夫原作作品を多く手がける。『玄海〜わたしの海へ〜』で放送文化基金賞・テレビドラマ部門賞を受賞したこともある。映画「64─ロクヨン 前編/後編」の脚本を執筆、前後編合わせて観客動員270万人を超える大ヒットとなり、同作前編で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。

六期生

八期生

九期生

十一期生

十三期生

十九期生

現在も脚本等を書いている。

二十二期生

その他

参考




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