国道193号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 13:19 UTC 版)
歴史
年表
- 1936年(昭和11年)9月25日 - 香川県道4号(香川県高松市 - 香川県木田郡奥鹿村(現・三木町))、徳島県道5号(徳島県徳島市 - 徳島県美馬郡江原町(現・美馬市))[要出典]
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道193号徳島高松線(徳島市 - 高松市)として指定施行[5]。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道193号として指定施行[2]。
- 1972年(昭和47年)3月10日 - 徳島県が徳島県道21号山川海南線(当時、徳島県麻植郡山川町[注釈 6] - 徳島県海部郡海南町[注釈 2])を県道認定[要出典]。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 徳島県道21号を編入して終点側を延伸し、一般国道193号(高松市 - 徳島県海部郡海南町)として指定施行[6]。
災害
- 2004年(平成16年)7月30日から8月1日にかけての台風10号の豪雨により、木沢村(現:那賀町)で山腹崩壊が発生し、坂州木頭川にかかる符殿橋と加州谷橋や符殿トンネルが流出した。同箇所はさらなる崩壊の恐れがあるため、災害復旧としては異例の別ルートでの復旧工事が行われることとなり(木沢トンネル)、2007年(平成19年)4月27日に開通した。上那賀町(現:那賀町)海川でも2年以上にわたり通行止めになっていたが、2007年(平成19年)4月に復旧工事が終わり通行止めは解除された。
注釈
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
- ^ a b 2006年3月31日に3町が合併して海部郡海陽町発足。
- ^ 2006年1月10日に高松市へ編入。
- ^ 2005年9月26日に高松市へ編入。
- ^ 2005年3月1日に3町1村が合併して美馬市発足。
- ^ a b 2004年10月1日に3町1村が合併して吉野川市発足。
- ^ 2005年3月1日に3町2村が合併して那賀郡那賀町発足。
- ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
- ^ この区間が美郷を経由するルートになったのは、地元出身の代議士後藤田正晴の意向によるものと言われ、「後藤田道路」と呼ばれることがある[8]。
- ^ このため案内標識等に193号の路線番号が表示されるのは上天神交差点以遠となる
出典
- ^ a b c d e f 松波成行 2008, p. 64.
- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月29日閲覧。
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ “一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和49年11月12日政令第364号)”. 法庫. 2013年2月26日閲覧。
- ^ a b 鹿取茂雄 2018, p. 71.
- ^ 坂東弘平『後藤田正晴・全人像』行政問題研究所、1983年、240頁。ISBN 978-4905786283。
- ^ 鹿取茂雄 2018, p. 70.
- ^ 鹿取茂雄 2019, pp. 70–71.
- ^ “一般国道193号「皆ノ瀬工区」が完成しました”. 徳島県. 2015年3月4日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 鹿取茂雄 2018, pp. 70–71.
固有名詞の分類
- 国道193号のページへのリンク