二軒屋駅
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二軒屋駅 | |
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駅舎(2016年5月) | |
にけんや Nikenya | |
◄M01 阿波富田 (1.4 km) (1.1 km) 文化の森 M03► | |
所在地 | 徳島県徳島市南二軒屋町一丁目1 |
駅番号 | ○M02 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■牟岐線 |
キロ程 | 2.8 km(徳島起点) |
電報略号 | ニケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
574人/日(降車客含まず) -2021年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,148人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)4月20日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
歴史
- 1913年(大正2年)4月20日:阿波国共同汽船の駅として開業[1]。同時に国有鉄道が借上げ(小松島軽便線)。
- 1917年(大正6年)9月1日:阿波国共同汽船が買収・国有化。
- 1961年(昭和36年)4月1日:小松島線徳島 - 中田間の分離により牟岐線に所属変更。
- 1973年(昭和48年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる[1]。
- 2010年(平成22年)10月1日:無人化[2][3]。
駅構造
島式1面2線のホームである。留置側線がある。駅舎は地上駅舎となっている。
構内には居酒屋「0番線 丸川」がある(かつてはJR四国子会社『ステーションクリエイト徳島』(現・ステーションクリエイト東四国)が「0番線」を経営していたが、現在は個人経営に移行)。かつては駅舎内の改札に隣接する店舗にJR四国子会社が運営するパン屋『ウィリーウィンキー』二軒屋店が入居していたが、撤退。その後、個人経営の雑貨店・喫茶店『ゆかい社中そらぐみ』(2009年頃)が入居したが後に撤退した。駅舎内の改札に隣接する店舗跡には2015年(平成27年)5月9日にコワーキングスペースの「トレイン・ワークス」が開設された[4][5]。
トイレは男女共用水洗式トイレである(かつては男女共用汲み取り式トイレであった)。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■牟岐線 | 上り | 徳島・高松方面 |
2 | 下り | 阿南・牟岐方面 |
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プラットホーム(2005年8月、スロープに柵が付く前)
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プラットホーム(2014年1月、スロープに柵が付いた後)
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、658-659頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「JR四国 29駅を無人化 経費削減、県内は造田など6駅=香川」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2010年6月22日、朝刊、33面。
- ^ “JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2010年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月22日閲覧。
- ^ 乾栄里子(2015年5月9日6面徳島経済). “異業種集い情報交換や交流 二軒屋駅に協働スペース アワグラス(徳島市)今日開設”. 徳島新聞(徳島新聞社)
- ^ 中村律(2015年5月13日). “JR二軒屋の駅ナカに共同オフィス 異業種が交流、新たな事業創出狙う”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ 徳島市統計年報
- ^ 平成29年版徳島市統計年報 交通・公益事業 JR市内駅の1日平均乗車人員
- ^ 平成30年版徳島市統計年報 交通・公益事業 JR市内駅の1日平均乗車人員
固有名詞の分類
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