パズニック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 08:56 UTC 版)
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | パズニック | 1990年5月25日 |
X68000 PC-9801 |
ブローダーバンド | ブローダーバンド | 5.25インチ2HDフロッピーディスク | - | ||
2 | パズニック | 1990年6月29日 |
PCエンジン | タイトー | タイトー | 2メガビットHuCARD[5] | TP02011 | ||
3 | パズニック | 1990年7月1日 |
FM TOWNS | ビング | ビング | CD-ROM | |||
4 | パズニック | 1990年8月31日 |
ゲームボーイ | タイトー | タイトー | 512キロビットロムカセット[6] | DMG-PZA | ||
6 | Puzznic | 1990年 |
Amiga Amstrad CPC Atari ST コモドール64 ZX Spectrum |
Software Creations | Ocean Software | フロッピーディスク カセットテープ |
- | ||
7 | Puzznic | 1990年 |
PC/AT互換機 | Banana Development | タイトーアメリカ | フロッピーディスク | - | ||
8 | パズニック | 1990年11月 1991年7月19日 |
ファミリーコンピュータ | タイトー | タイトーアメリカ アイ・ジー・エス |
512キロビットロムカセット | IGS-9U NES-ZP-USA |
||
9 | パズニック | 2001年3月22日 2002年12月13日 2003年5月15日 |
PlayStation | アルトロン | アルトロン Midas Interactive Entertainment Mud Duck Productions |
CD-ROM | SLPS-03163 SLES-03915 SLUS-01492 |
||
10 | パズニック | 2002年12月16日 |
iアプリ | タイトー | タイトー | ダウンロード (G@meパーク) |
- | [7] | |
11 | パズニック | 2003年1月15日 |
ezplus対応機種 (EZアプリ) |
タイトー | タイトー | ダウンロード (タイトーゲームエキスポ) |
- | [8] | |
12 | パズニック | 2005年8月25日 |
BREW対応機種 (EZアプリ) |
タイトー | タイトー | ダウンロード (タイトーゲームエキスポ) |
- | [9] | |
13 | パズニックDX EASY | 2006年7月3日 |
ボーダフォンライブ! (Vアプリ) |
タイトー | タイトー | ダウンロード (ウリキリゲーム♪タイトー) |
- | [10] |
- X68000版
- PC-9801版
- ブローダーバンドより発売。基本ルールとステージ構成はアーケード版そのままで、レンガに隠された女の子のグラフィックが脱衣要素のないオリジナルのキャラクターイラストに、BGMがオリジナル曲に変更されている。ブロックの挙動や消滅判定のタイミングにアーケード版や他機種版と若干異なる点がある。
- PCエンジン版
- 1面ずつパズルを解いていく通常モードのほか、湧いてくるブロックを落ちものパズルの要領でひたすら消し続けていくアレンジモードが追加された。
- 通常モードではパスワードコンティニューが可能。4面クリアごとにパスワードが表示される方式で、そのパスワード表示画面にて女の子のグラフィックが表示される。表示される女の子にはタイトーの『奇々怪界』の小夜ちゃんや、『タイムギャル』のレイカなども出演していた。
- アーケード版同様にルート分岐のあるシステムだが、レベル1~8すべてに8ルート✕4問が用意され、問題数が大幅に拡充されている。レベル8をクリアするとエンディングとなるが、パスワードで継続することで通らなかったルートを追加でクリアできる。すべてをクリアすると、超難問の「エキスパートラウンド」全10問に挑戦でき、クリアすると別のエンディングが見られる。
- 背景とブロックの柄が複数パターン用意されており、レベルごとに変化するようになった。
- FM TOWNS版
- アーケード版を忠実に移植。
- 移植版としては唯一、脱衣要素も同じグラフィックで忠実に移植している(アーケード版同様、設定で脱衣表示なしに変更可能)。
- 爆弾の要素も移植されている(アーケード版同様、設定でなしに変更可能。初期設定では爆弾あり)。
- エディットモードを搭載しており、任意のブロック配置のパズルを作成して楽しめる。
- ゲームボーイ版
- ゲームオーバー(制限時間やリトライ回数制限)が撤廃され、上下左右に動くブロックの廃止など仕様変更がされている。PCエンジン版と同じくパスワードを採用しているが、人名だったり前後のパスワードと繋がった長い文章だったりと趣向が凝らされている。
- 10ステージをクリアする毎に女の子のグラフィック (全6種類) が表示される。ただし、リトライを10回以内に留める必要があり、パスワードコンティニューする女の子のイラストも最初の1人目に戻されるという制限があった。
- ルート分岐はなく、全128ステージ。
- ファミリーコンピュータ版
- 海外では1990年にタイトーアメリカより、日本では1991年7月19日にアイ・ジー・エスより発売。
- パズニックモードのほかに、ブロックを動かすかわりに重力の方向を変更してクリアしていく、新規ルールの「グラブニック」というモードが入っている。
- ゲームの合間にキャラクターのグラフィックなどが表示される要素はなくなっているが、日本版では全ステージクリアをすると女の子のグラフィックが表示された(海外版では簡単なメッセージが表示されるのみ)。
- ルート分岐はなくなり、1レベルあたり10問、バズニックは全16レベル (160問)、グラブニックは全8レベル (80問) となった。ポーズ中やゲームオーバー時に表示されるパスワードで継続可能。
- プレイステーション版
- 2001年3月22日にアルトロンから発売。収録ステージ数は全288面。ゲームシステムやグラフィックが大幅にリニューアルされている。ファンタジックなキャラクターの登場するストーリーモードや、ステージを自由に選択できるフリーモードがある。
- 携帯アプリ版
- 2002年、2005年、2006年に各機種版がタイトーから発売されている。
- ^ Amiga Power magazine issue 0, Future Publishing, May 1991
- ^ レベル3の「2-1」と「4-1」、「3-1」と「5-1」は問題が重複しているため、実質的には142問
- ^ 三原一郎 (アーケード版の開発スタッフ、現アリカ取締役副社長) [@miharasan] (2016年3月28日). "思い出しパズニックネタ". X(旧Twitter)より2022年3月30日閲覧。
- ^ 三原一郎 (アーケード版の開発スタッフ、現アリカ取締役副社長) [@miharasan] (2014年9月23日). "パズニックのレイカ(タイムギャル)に今世で再び出会えるとは。". X(旧Twitter)より2022年3月30日閲覧。
- ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、135頁。
- ^ a b c d 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店、1991年5月24日、195頁。
- ^ 北村孝和 (2002年12月16日). “タイトー、思考型に生まれ変わったパズルゲームiアプリ「パズニック」を配信開始” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2019年4月21日閲覧。
- ^ 鷹木創 (2003年1月15日). “タイトー、ezplus対応パズルゲーム「パズニック」” (日本語). ケータイ Watch. インプレス. 2019年4月21日閲覧。
- ^ “BREW対応の思考型パズルゲーム「パズニック」を配信” (日本語). ITmedia Moblie. アイティメディア (2005年8月24日). 2019年4月21日閲覧。
- ^ 津田啓夢 (2006年6月29日). “タイトー、「電車でGO!3D江ノ電」などVアプリゲーム5タイトル” (日本語). ケータイ Watch. インプレス. 2019年4月21日閲覧。
- ^ a b c d “Puzznic for Amiga (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2017年7月16日閲覧。
- ^ a b “パズニック まとめ [PCエンジン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月30日閲覧。
- ^ a b “パズニック まとめ [ゲームボーイ]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月30日閲覧。
- ^ a b “パズニック まとめ [ファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月30日閲覧。
- ^ “Puzznic for ZX Spectrum (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2020年11月7日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、105頁、ASIN B00J16900U。
- ^ “Puzznic for Game Boy (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2017年7月16日閲覧。
- ^ “Puzznic for Atari ST (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2017年7月16日閲覧。
- ^ a b c “Puzznic for Commodore 64 (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2017年7月16日閲覧。
- ^ “Puzznic for NES (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2017年7月16日閲覧。
- ^ (英語) Puzznic. EMAP. (November 1990). pp. 108 .
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