ドミトリ・メンデレーエフ
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その他
メンデレーエフの功績を顕彰するため、様々なものの名前に彼の名が残されている。例えば1955年、101番元素は彼の名にちなみ「メンデレビウム」と命名された。その他、月のクレーターの名称、タタールスタン共和国の都市メンデレーエフスク、モスクワ地下鉄9号線の駅(メンデレーエフスカヤ駅、「メンデレーエフの駅」という意味)、国後島の空港(メンデレーエフ空港)などがある。メンデレーエフスカヤ駅の装飾は分子模型をかたどったユニークなものである。
2016年2月8日には、メンデレーエフの生誕182年を記念して、Googleのロゴマークが彼にちなんだものにされた。
脚注
関連項目
外部リンク
- Gordin, M. D. "D. I. Mendeleev: Reflecting on His Death in 1907" Angew. Chem., Int. Ed., 2007. DOI: 10.1002/anie.200601976
- 『メンデレーエフ』 - コトバンク
- ^ 竹内均 編『科学の世紀を開いた人々(上)』(初)ニュートンプレス、1999年4月10日、102頁。
- ^ 「現代化学史 原子・分子の化学の発展」p82 廣田襄 京都大学学術出版会 2013年10月5日初版第1刷
- ^ 梶雅範「メンデレーエフ 元素の周期律の発見者」東洋書店, 2007年6月20日, p.44
- ^ 「新版 ロシアを知る事典」p.745 平凡社 2004年1月21日発行
- ^ 「現代化学史 原子・分子の化学の発展」p88 廣田襄 京都大学学術出版会 2013年10月5日初版第1刷
- ^ Paul Strathern. Mendeleyev's Dream : The Quest for the Elements 2001. Thomas Dunne Books
- ^ Paolo Mazzarello. What dreams may come? 2000. Nature 408, pp. 523
- ^ イワン・セチェノフ著『思考の要素』明治図書出版、1964年
- ^ 梶雅範「メンデレーエフ 元素の周期律の発見者」東洋書店, 2007年6月20日 pp.57-60
- ^ 梶雅範「メンデレーエフ 元素の周期律の発見者」東洋書店, 2007年6月20日 p.60
- ^ J・アンネンコフ『同時代人の肖像 上』現代思潮社、1971年、pp.123-131頁。
- ^ 沼野充義、沼野恭子『ロシア』p.96(世界の食文化19, 農山漁村文化協会, 2006年3月)
- ^ a b Evseev, Anton (2011年11月21日). “Dmitry Mendeleev and 40 degrees of Russian vodka”. Science. Moscow: English Pravda.Ru. 2014年7月6日閲覧。
- ^ ピザルジェブスキー著『メンデレエフ』共立出版、1956年、pp.204-220
固有名詞の分類
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