ダイハツ・タント
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4代目「Tanto」LA650S/LA660S型(2019年 - )
ダイハツ・タント(4代目) ダイハツ・タント カスタム(4代目) ダイハツ・タント ファンクロス LA650S/LA660S型 | |
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2019年7月登場型 X | |
2022年10月改良型 カスタムRS | |
2022年10月改良型 ファンクロスターボ | |
概要 | |
別名 | スバル・シフォン(2代目)[補足 13] |
製造国 | 日本(滋賀県蒲生郡竜王町) |
販売期間 | 2019年7月9日 - |
ボディ | |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 5ドア軽トールワゴン |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 前輪駆動 / 四輪駆動 |
プラットフォーム | DNGA-Aプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
KF-VE型: 658 cc 直列3気筒DOHC KF-VET型: 658 cc 直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボ |
変速機 | CVT |
サスペンション | |
サス前 | マクファーソン・ストラット式 |
サス後 |
トーションビーム式(2WD) 3リンク式(4WD) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,460 mm |
全長 | 3,395 mm |
全幅 | 1,475 mm |
全高 |
1,755 mm(2WD) 1,775 mm(4WD) |
車両重量 | 880 - 1000 kg |
その他 | |
ブレーキ |
前:ベンチレーテッドディスク 後:リーディング・トレーリング |
- 2019年(令和元年)
- 6月6日 - ティザーキャンペーンを開始し、4代目に関する情報を公開するとともに、先行予約を開始した。
- 6月10日 - ティザーCMを放映開始。
- 7月9日 - フルモデルチェンジが公式発表され、発売が開始された[30]。ロゴは初代と同じ「Tanto」へ回帰した。キャッチフレーズは「クルマを超えて。新時代のライフパートナー」で、CMキャラクターには大泉洋、CMソングには東京スカパラダイスオーケストラの「ORIHIME」が起用された。
- 運転席のスライド量を最大540mmまで可能にする運転席ロングスライドシートを採用[補足 14]。安全面に考慮し、シフトポジションがPレンジの場合のみにインパネ又は運転席シートバック背面にあるスイッチを押すことでスライドが可能となる。また、軽自動車では初の装備として、助手席ドアが半ドア時に自動で全閉する助手席イージークローザー、パワースライドドアが閉まりきる前にフロントドアハンドルのリクエストスイッチに触れることで事前にドアロックを予約することが可能なタッチ&ゴーロック機能、降車の際インパネに設置されたスイッチを押すことで、車両に戻る際にパワースライドドアの自動オープンを予約することが可能なウェルカムオープン機能が採用された[補足 15]。また、フューエルリッドは室内のオープナーレバーを無くし、ワンプッシュでの開閉が可能なドアロック連動型となった。
- 3代目で採用された「スマアシ」が「次世代スマートアシスト」に強化され、車線逸脱抑制制御機能、標識認識機能(進入禁止)及び軽自動車で初となるADB(アダプティブドライビングビーム・タントカスタムのみ)が追加されるとともに、誤発進抑制機能にはブレーキ制御が追加された。また、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)、LKC(レーンキープコントロール)、サイドビューランプ及び駐車支援システム「スマートパノラマパーキングアシスト」(パノラマビュー(別名アラウンドビューモニター)付き車種では軽自動車初)で構成された運転支援機能「スマートアシストプラス」も採用された[補足 16]。なお、オートライト義務化への対応として、ライトOFFスイッチをリターン式に変更されオートライトをデフォルト化するとともにインパネに装備されていたオートハイビームスイッチが廃止されオートハイビーム「ON」がデフォルトに変更された。
- また、4代目は「DNGA[補足 17]」による最初の車種に位置付けられている。サスペンションアレンジ最優先の設計と、曲げ剛性の向上やハイテン材の活用・構造合理化によりボディ構造全体の軽量化が図られた新プラットフォーム「DNGA-Aプラットフォーム」が採用されるとともに、ターボ車用のCVTにはスプリットギアを組み込み、ベルト+ギア駆動を可能にした「D-CVT」を採用。エンジンはこれまで通りKF型が踏襲されるが、エンジンの基本性能をより一層磨き上げるため、NAエンジン・ターボエンジン共に燃焼室の形状をペントルーフ型から自動車用4バルブガソリンエンジンとしては世界初となる半球型への変更、複数回点火(マルチスパーク)の採用や燃料噴霧方式をスワール噴霧へ変更するなどの改良により燃焼効率が向上し、NA車は軽乗用車初の「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定を取得。ターボ車もWLTCモード走行による排出ガス試験に対応し、「平成30年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆☆)」認定が取得された。
- ボディカラーは3代目からタント・タントカスタム共通色のブラックマイカメタリック、ブライトシルバーメタリック、ファイアークォーツレッドメタリック、タント専用色のホワイトが継続設定され、3代目ではタント・タントカスタム共通色だったプラムブラウンクリスタルマイカ(メーカーオプション)[補足 18]をタントカスタム専用色へ移行。新色としてタント・タントカスタム共通色のマスタードイエローマイカメタリック、シャイニングホワイトパール(メーカーオプション)、レーザーブルークリスタルシャイン(メーカーオプション)[補足 19]、タント専用色のアイスグリーンとブルーミングピンクメタリック、タントカスタム専用色のパールブラック(メーカーオプション)が追加設定され、タントは9色、タントカスタムは8色となり、タントカスタムにはブラックマイカメタリックと組み合わせた2トーン3色もメーカーオプションで設定される。なお、2トーンではサイドガーニッシュが追加で装着される。
- グレード体系はスマアシの標準搭載が基本となったことで3代目ではスマアシ搭載車に付記されていた"SA"のグレード表記が無くなり、タントは「L」・「X」・「Xターボ」、タントカスタムは「L」・「X」・「RS」の各3グレードとなった。タント「L」には「スマートアシスト非装着車」が設定される。
- 福祉車両の「フレンドシップシリーズ」も同時にフルモデルチェンジされ、新たに回転シート車「ウェルカムターンシート」が設定された。助手席に装備された「ラクスマグリップ」を正面でつかめる30度の回転角度に設定し、回転後にシート部分が車外に出ない構造となっているほか、天井部には車いすをラゲッジスペースへ収納させるための電動式パワークレーン(車いす収納装置)が装備されている。継続設定の昇降シート車「ウェルカムシートリフト」と車いす移動車「スローパー」はそれぞれ改良され、「ウェルカムシートリフト」はシート座面形状がフラット化され、助手席の前後位置を調整するスイッチを運転席側にも設けた。また、乗降ユニットの改良により車外への突出量が約230mm低減され、車内電動スライド量の増加と回転軸中心位置の見直しにより回転時の足元スペースが45mm拡大。2WD車は従来よりも低い位置までシートが下降するようになった。「スローパー」はスロープがワンタッチ操作で前倒が可能で、車いす乗車が無い時はラゲッジスペースがフラット化する「リトラクタブルスロープ」となったほか、車いす固定ベルトをリトラクタ式に、ベルトやリアシートのロック解除がワンタッチ式となり、ワイヤレスリモコンの収納ポケットの位置も変更。さらに、標準仕様同様にミラクルオートステップや「ラクスマグリップ」をオプションで装着することが可能となった。グレード体系は「ウェルカムターンシート」は「L」と「X」、「ウェルカムシートリフト」と「スローパー」は「L」・「X」・「カスタムRS」がそれぞれ設定され、「ウェルカムターンシート X」、「ウェルカムシートリフト X」、「ウェルカムシートリフト カスタムRS」には4WD車も設定される。
- 8月8日 - 発売から約1ヶ月時点での累計受注台数が月間目標台数(12,500台)の約3倍にあたる約37,000台となったことが発表された[31]。
- 12月23日 - 新グレード「セレクション」シリーズが発売された[32]。
- 既存の「X」・「Xターボ」・「カスタムX」・「カスタムRS」をベースに、シリーズ共通でパックオプションの「コンフォータブルパック」が標準装備されたほか、「Xターボ"セレクション"」には「スマートクルーズパック」、「カスタムX"セレクション"」には「スタイルパック」、「カスタムRS"セレクション"」には「スマートクルーズパック」と「スタイルパック」がそれぞれ標準装備されながら、「X"セレクション"」は「X」と同価格に設定、それ以外のグレードもベースグレードに「セレクション」相当のパックオプションを装着した場合よりも割安な価格に設定された。
- 2020年(令和2年)
- 6月17日 - 新グレード「X"スペシャル"」が発売された[33]。
- 既存の「X」をベースに、左側パワースライドドア、イージークローザー(左右スライドドア及び助手席)、USBソケット 運転席(1口)を非装備化したことで「X」に比べて82,500円(消費税込)割安な価格に設定された。なお、パックオプションの「コンフォータブルパック」と「スマートパノラマパーキングパック」の設定が不可となる。
- 12月1日 - 一部改良[34]。
- キャッチフレーズは「進化するライフパートナー。」で、CMソングはASIAN KUNG-FU GENERATIONの「触れたい 確かめたい(feat.塩塚モエカ)」。
- インパネやドアトリムのカラーがグレーから黒に変更され、スマアシに夜間歩行者検知機能・路側逸脱警報機能・ふらつき警報機能を追加、標識認識機能は最高速度と一時停止も検知可能にする改良を行い機能強化。ディスプレイオーディオが新たにメーカーオプションに設定[補足 20]され、「L」はドアミラーを電動格納式に変更した。
- タントは4代目へのフルモデルチェンジに伴って廃止されていた2トーンカラー(有料色)が「X」・「Xターボ」専用色として復活設定され、アイスグリーン×シャイニングホワイトパール、ホワイト×ブルーミングピンクメタリック、ホワイト×ファイアークォーツレッドメタリック、ホワイト×レーザーブルークリスタルシャインの4色が新たに設定された。
- タントカスタムは新グレードとして「X"スタイルセレクション"」と「RS"スタイルセレクション"」を追加。大型フロントグリルとガーニッシュ(バンパー・サイド)にメッキ加飾を施したほか、「RS"スタイルセレクション"」には専用15インチアルミホイールも装備された。
- 福祉車両「フレンドシップシリーズ」は「スローパー」・「ウェルカムシートリフト」・「ウェルカムターンシート」全てに「X"スペシャル"」と「カスタムRS"スタイルセレクション"」を追加するとともに、「カスタムRS」を「ウェルカムターンシート」にも設定してグレードを拡充。「ウェルカムシートリフト カスタムRS」はタイヤ・ホイールのサイズを15インチにサイズアップ[補足 21]され、スロープ用操作ラベルを「スローパー」に、オートステップ用フロアハーネスを「スローパー」と「ウェルカムターンシート」にそれぞれ追加された。
- なお、今回の一部改良に伴い、「X」・「Xターボ」・「カスタムX」・「カスタムRS」は2019年12月に発売された「セレクション」シリーズを吸収統合し、従来はパックオプション[補足 22]での設定で且つ、「セレクション」シリーズに装備されていた装備品すべてを標準装備化。「X"スペシャル"」は従来は設定不可だった「スマートパノラマパーキングパック」の設定が可能となった[補足 23]。カスタムは廉価仕様の「L」が廃止された。
- 2021年(令和3年)9月21日 - 一部改良[35]。
- 「Xターボ」・「カスタムRS」・「カスタムRS"スタイルセレクション"」はパーキングブレーキを電動化し、オートブレーキホールド機能とダイハツ車で初となるコーナリングトレースアシスト(CTA)を標準装備。CTAは旋回時に車両が外側にふくらんでいると検知されたときに内輪にブレーキ制御をかけ、制動力が働くことで旋回性能を高める機能である。
- 2020年12月の改良で一旦廃止されていた「スマートクルーズパック」を「X」・「カスタムX」・「カスタムX"スタイルセレクション"」用に再設定。電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能、コーナリングトレースアシストに加え、全車速追従機能付ACC、LKC、専用ディスプレイ、運転支援用ステアリングスイッチ、ETCユニットで構成され、「X」には、「Xターボ」・「カスタムX」・「カスタムX"スタイルセレクション"」に標準装備されているドライブアシストイルミネーション(エコドライブアシスト照明付)も追加される。
- ボディカラーはモノトーンで一部変更となり、フルモデルチェンジ時にカスタム専用色に移行していたプラムブラウンクリスタルマイカ(メーカーオプション)がタントの設定を復活して共通カラーへ移行した一方で、従来は共通カラーだったマスタードイエローマイカメタリックをタント専用色に移行し、カスタムには新たな専用色としてターコイズブルーマイカメタリック[補足 24]を追加。これにより、タントは10色展開となった。
- なお、福祉車両の「ウェルカムターンシート」、「ウェルカムシートリフト」、「スローパー」も標準車同様に機能追加やボディカラーの変更を行った。
- 2022年(令和4年)
- 8月22日 - 秋にマイナーチェンジを行うこととなり、ホームページ上に情報を公開し、販売店での先行受注が開始された[36]。
- 10月3日 - マイナーチェンジ及びファンクロスの追加が発表された[37]。
- キャッチフレーズは標準系・カスタム系が「OPEN JAPAN」、ファンクロスが「ひらけ、新時代アウトドア」。
- カスタムはフロントフェイスが刷新され、エンジンフード・フロントフェンダー・ヘッドランプ・フロントバンパーの意匠を変更。内装ではブラックを基調に深みのあるブルーが配色され、シート表皮のレザー面積が増え、メッキ加飾が施された。タントの外観デザインは従来通りとなる。
- 荷室には上下2段調節式のデッキボードを追加。デッキボード裏の脚を立てることで床下と上の2段積みとなり、この状態でリアシートを倒すことでフラットスペースとなる。デッキボードは取り外してローテーブルとして使用することも可能である。リアシートの裏側にはレバーが追加され、荷室側でもリアシートスライドが可能となった。メーカーオプションのスマホ連携ディスプレイオーディオは9インチのみに集約の上、音声認識機能を追加し、Apple CarPlayがワイヤレス接続に対応。HDMIソケットを追加する改良が施された。
- エンジン制御の最適化によって燃料消費率が向上され、「L」と「X」の2WD車は「2030年度燃費基準80%達成車」、「L」・「X」の4WD車、「Xターボ」・「カスタムRS」の2WD車、「カスタムX」は「同75%達成車」となったが、NA車は排出ガス性能が「平成30年度排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆☆)」にスペックダウンされた。
- 福祉改造車両「フレンドシップシリーズ」も改良され、「スローパー」は「X」(ターンシート仕様は除く)と「カスタムRS」はフロントシートがベンチタイプに変更され、ボックス付のフロントセンターアームレストを装備。「ウェルカムシートリフト」はフロント/リア2モード昇降機能において、昇降位置切り替えスイッチが無くなり、ドアの開口に合わせて前後昇降位置を自動で切り替わるように改良され、助手席のラクスマグリップをメーカーオプションに設定した。
- 新設定のファンクロスは外観はフロントグリルやバンパーが専用デザインとなり、バンパーにはシルバーアンダーガーニッシュを装着。ルーフレールが装備され、リアの車名エンブレムは「Tanto」ではなく、「FunCross」ロゴの専用品[補足 25]が装着される。内装はシート表皮に撥水加工が施されたフルファブリックのカモフラージュ柄となり、オレンジの差し色が配置された。そのほか、後席に防水加工のシートバックを採用し、デッキサイド右側と天井にラゲッジルームランプ、後席右側にUSBソケット1口がそれぞれ装備された。
- ボディカラーはモノトーンはタント専用色のマスタードイエローマイカメタリックとブルーミングピンクメタリック、カスタム専用色のパールブラック(メーカーオプション)がそれぞれ廃止、プラムブラウンクリスタルマイカ(メーカーオプション)とブライトシルバーメタリックはタント専用色へ移行となり、新色としてタントにサンドベージュメタリック(メーカーオプション)、カスタムにクールバイオレットクリスタルシャイン(メーカーオプション)[補足 26]、とクロムグレーメタリックをそれぞれ追加したことで、タントは9色、カスタムは7色に整理。ファンクロスはシリーズ共通色となるシャイニングホワイトパール(メーカーオプション)、ブラックマイカメタリック、レーザーブルークリスタルシャイン(メーカーオプション)、新色のサンドベージュメタリック(メーカーオプション)とクロムグレーメタリック、専用色となるレイクブルーメタリック、フォレストカーキメタリック、コンパーノレッド(メーカーオプション)の全8色[補足 27]が設定される。2トーン(メーカーオプション)はタントはラインナップを刷新してホワイト×アイスグリーンとホワイト×サンドベージュメタリックの2種に、カスタムはブラックマイカメタリック×レーザーブルークリスタルシャインを廃止、ファンクロスはカスタムと同じくブラックマイカメタリックと組み合わせとなり、カスタムとの共通設定となるシャイニングホワイトパールをはじめ、レイクブルーメタリック、サンドベージュメタリック、フォレストカーキメタリック、コンパーノレッドの5種が設定される。
- グレード体系はファンクロスはNA車の「ファンクロス」とターボ車の「ファンクロスターボ」を設定。一方で、「L スマートアシスト非装着車」、「X"スペシャル"」、「カスタムX"スタイルセレクション"」、「カスタムRS"スタイルセレクション"」が廃止され既存グレードが整理された。
- なお、「L」はキーレスエントリーからイモビライザー機能とリクエストスイッチ(運転席/助手席(タッチ式)、バックドア)を備えたキーフリーシステムに、ダイヤル式マニュアルエアコンからプッシュ式オートエアコンにそれぞれグレードアップされ、プッシュボタンスタートも備わったことで、キーフリーシステム・プッシュ式オートエアコン・プッシュボタンスタートが全グレード標準装備となった。
- 11月4日 - 発売後1ヶ月時点での累計受注台数が月間目標台数(12,500台)の4倍にあたる約50,000台となったことを発表[38]。フルモデルチェンジから約1ヶ月間(約37,000台)を更に上回るハイペースの受注実績となった。
- 2023年(令和5年)
- 1月24日 - 半導体不足やコロナ禍に伴う部品供給不足に対応するためアイドリングストップ(eco IDLE)レス仕様の追加設定を発表(4月11日発売)[39]。
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2019年7月登場型 X リア
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2019年7月登場型 カスタムRS
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2019年7月登場型 カスタムRS リア
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2022年10月改良型 ファンクロスターボ リア
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2022年10月改良型 RS リア
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2019年7月登場型 Xターボ インテリア
補足
- ^ 2012年次点では三菱・i(i-MiEVを含む)が2,550 mmのホイールベースであり、軽自動車として最長である。
- ^ 一緒に出演している子役の名前は不明。
- ^ 親会社のトヨタ自動車では「パノラマオープンドア」としてラウムとアイシスに採用されていた。
- ^ 2015年4月から開始された平成32年度燃費基準も全車で達成しており、特にNA車は駆動方式を問わず「平成32年度燃費基準+10%」を達成する。
- ^ メーカーは伏せられているものの、音楽CDをSDメモリーカードに録音できるのが999曲まで、スマートフォンアプリ「ここいこ♪」に対応する、同型番のワイド2DINナビ(NSZN-W64D)に「ビエラ」の高画質回路を搭載している事等から実際はパナソニック製と分かる(メーカーを意味する型番の4文字目がNなのは「ナショナル〈National〉」のN)。
- ^ 以前は初代トヨタ・パッソのCMキャラクターに起用されていた。
- ^ 前期型で採用されていたプレミアムシャインブラックはメーカーオプションの「プレミアムシャインブラックパネルパック」で設定可能。
- ^ 福祉車両系ではグレードを問わず引き続き標準装備。
- ^ ただし、「カスタムX"SA II"」における外観の変更、「X"SA II"」におけるプレミアムシャンブラックのセンタークラスターの採用、ウェルカムシート「L"SA II"」におけるリアアンダーミラー(室内付)の標準装備化のみで、タントの内装色は前期型に引き続きベージュ内装が採用される。
- ^ 「X"ホワイトアクセント SA II"(「スマアシIII」の搭載に伴って「X"ホワイトアクセント SA III"」に改名)」に設定されていた「ホワイト×シルキーグリーンパール」も同時に廃止。
- ^ いずれの場合もディーラーオプションのパノラマモニター対応ナビゲーションの装着が必要。
- ^ 「X"ホワイトアクセント SA III"」に設定されていた「ホワイト×シルキーブルーパール」も同時に廃止。
- ^ 2022年10月に追加された「タント ファンクロス」に相当するグレードはOEM供給されていない。
- ^ 「X」・「Xターボ」・「カスタムX」・「カスタムRS」に標準装備。
- ^ 助手席イージークローザーは「X」・「Xターボ」・「カスタムX」・「カスタムRS」に標準装備、「L」・「カスタムL」にメーカーオプション設定。タッチ&ゴーロック機能とウェルカムオープン機能はパワースライドドアに搭載されており、「カスタムX」と「カスタムRS」に標準装備、「X」と「Xターボ」にメーカーオプション設定。
- ^ 全車速追従機能付ACCとLKCはパックオプションの「スマートクルーズパック」として「Xターボ」と「カスタムRS」に、「スマートパノラマパーキングアシスト」はパックオプションの「スマートパノラマパーキングパック」として「X」・「Xターボ」・「カスタムX」・「カスタムRS」にそれぞれメーカーオプション設定。サイドビューランプは全車標準装備のフルLEDヘッドランプに搭載。
- ^ トヨタ自動車が開発した車両作りシステムの総称「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」をベースにダイハツ工業主導による軽自動車、およびBセグメントクラス以下の小型車を対象とした事業構造としたもの。
- ^ 2021年9月の一部改良でタント・タントカスタム共通色に再移行したが、1年後の2022年10月に実施されたマイナーチェンジでタント設定色へと移行した。
- ^ 3代目では特別仕様車「X"VS SA III"」、「カスタムX"トップエディションVS SA III"」、「カスタムRS"トップエディションVS SA III"」に特別設定色として設定されており、カタログカラーへ昇格。
- ^ 6.8インチスマホ連携ディスプレイオーディオとして設定。「L」以外のグレードには「スマートパノラマパーキングパック」とのセットオプションも同時に設定され、セットオプションでは6.8インチ仕様に加え、単体のオプションにはないフルセグTV機能を備えた9インチ仕様も設定される。
- ^ 「ウェルカムターンシート カスタムRS」はタイヤ・ホイールが15インチ、「スローパー カスタムRS」はタイヤ・ホイールが14インチとなる。
- ^ コンフォータブルパック、スマートクルーズパック(「Xターボ」・「カスタムRS」のみ)、スタイルパック(タントカスタムのみ)。
- ^ 「X"スペシャル"」に「スマートパノラマパーキングパック」を設定した場合、チルトステアリングも同時に装備される。
- ^ トヨタ・ライズ,ルーミー,パッソおよびダイハツ・トール,ブーン設定色。
- ^ 「FunCross」ロゴの右上(「FunCross」の「ss」の上)に「Tanto」ロゴがつく。
- ^ トヨタ・ルーミー設定色。(2020年9月のマイナーチェンジ時に追加)
- ^ ファンクロスの設定色は、基本的にタフト(2022年9月の改良以後)の設定色と同一である。
出典
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第35号23ページより。
- ^ “タント(ダイハツ)2003年11月~2007年11月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月6日). 2020年1月6日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第88号21ページより。
- ^ “[https:www.carsensor.net/catalog/daihatsu/tanto/F002/ タント(ダイハツ)2007年12月~2013年9月生産モデルのカタログ]”. リクルート株式会社 (2020年1月6日). 2020年1月6日閲覧。
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- ^ 『ダイハツ福祉車両「タントスローパー」「タントウェルカムシート」 福祉車両の「フレンドシップシリーズ」をフルモデルチェンジ』(PDF)(プレスリリース)ダイハツ工業株式会社、2013年12月12日 。2013年12月12日閲覧。
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- ^ 『上質で迫力のあるスタイルに進化した新「タント カスタム」に加え、新時代のアウトドアモデル「タント ファンクロス」を発売』(プレスリリース)ダイハツ工業株式会社、2022年10月3日 。2022年10月3日閲覧。
- ^ 『新「タント」発売1カ月時点で約50,000台を受注~スタイルが大幅に進化した「カスタム」と新モデル「ファンクロス」が好評~』(プレスリリース)ダイハツ工業株式会社、2022年11月4日 。2022年11月7日閲覧。
- ^ “ダイハツ タントなど、アイドリングストップレス仕様を追加…部品供給不足への対応”. レスポンス(Response.jp). 2023年1月24日閲覧。
- ^ 『一部車種にアイドリングストップレス仕様のグレードを追加』(プレスリリース)ダイハツ工業株式会社、2023年1月24日 。2023年1月24日閲覧。
- ^ “eco IDLE(アイドリングストップ)非装着車について(タント/タントカスタム)” (PDF). ダイハツ工業株式会社. 2023年1月24日閲覧。
- ^ “eco IDLE(アイドリングストップ)非装着車について(タントファンクロス)” (PDF). ダイハツ工業株式会社. 2023年1月24日閲覧。
- ^ ダイハツ 国内外すべて販売停止 新たに25車種の試験 174の不正発覚(AUTOCAR JAPAN、2023年12月20日更新、閲覧)
- ^ “https://twitter.com/HelloDaihatsu/status/1369573743190810630”. Twitter. 2023年2月20日閲覧。
- 1 ダイハツ・タントとは
- 2 ダイハツ・タントの概要
- 3 3代目「TanTo」LA600S/LA610S型(2013年 - 2019年)
- 4 4代目「Tanto」LA650S/LA660S型(2019年 - )
- 5 車名の由来
固有名詞の分類
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