アプリケーションソフトウェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 07:18 UTC 版)
携帯電話用アプリケーション
携帯電話(フィーチャーフォン)用のアプリは携帯アプリと呼ばれていた。
コンテンツ開発ソフトウェア
コンテンツ開発ソフトウェア (contents development software) とは、他者に発信するための印刷コンテンツや電子コンテンツを制作するためのソフトウェア。グラフィックアート、電子出版、マルチメディア開発などが含まれる。
- 3DCGソフトウェア
- アニメーションソフトウェア
- グラフィックアートソフトウェア
- 画像編集 - ペイントソフト、ドローソフト
- ビデオ編集ソフトウェア
- サウンド編集ソフトウェア
- ミュージックシーケンサー - 楽譜作成ソフトウェア
- ハイパーメディア編集ソフトウェア - Webオーサリングツール
コンテンツアクセス・ソフトウェア
コンテンツ・アクセス・ソフトウェア (contents access software) は、基本的には編集することなくコンテンツにアクセスするソフトウェアだが、コンテンツ編集機能を持つ場合もある。デジタルエンターテイメントの消費を目的としたり、デジタルコンテンツを出版するのに使われることもある。
教育ソフトウェア
教育ソフトウェア (educational software) は、コンテンツアクセスと似ているが、教材を提示するだけでなくテストを課すことで学習状況を管理する点が特徴的である。また、グループウェア的要素を持つことが多い。
プロダクティビティ・スイート(オフィス・スイート)
複数のアプリケーションがひとまとまりにされたもの、一種のパッケージに同梱されたような状態になったものを、アプリケーションスイート (application suite) と呼ぶことがある。例としては、ワードプロセッサや表計算ソフトなどを同梱した、Microsoft OfficeとOpenOffice.orgが挙げられる。スイート内の各アプリケーションの特徴としては、操作のユーザインタフェースに一貫性があり、表計算ソフトで作成したスプレッドシートをワードプロセッサの文書内に埋め込むなど、相互のデータのやりとりが考慮されていることが挙げられる。
注釈
出典
- ^ a b c d IT用語辞典 e-words、「アプリケーションソフト」の説明 - 2023年7月12日閲覧。
- ^ a b Lexico, application software
- ^ 『富士通ジャーナル』1986年6月号、62頁。NDLJP:3218455/32「図30 MS-DOSの起動から終了まで」に「MS-DOSアプリ」の表記がある。
- ^ 『事務と経営』1989年6月号、26頁。NDLJP:2221705/26「LUNAでは、上記のGMWと同時開発した日本語処理Wnnで、UNIXやアプリを日本語化している」「サードパーティと呼ばれるソフトハウスが、UNIX上のアプリを開発し移植している」
- ^ 『調査時報』1990年4月号、106頁。NDLJP:1852460/81「図4-3は『ソフト開発』を『OS・ツールソフト開発(以下OS系)』と『アプリケーションソフト開発(以下アプリ)』とに二分してセルフイメージを見たものである」
- ^ 『富士通ジャーナル』1992年8月号、63頁。NDLJP:3218523/32「Lotus®1-2-3™、一太郎、dBASEなど当社指定のLANアプリケーションのインストールを実施。アプリ起動用のバッチファイルなども作成」
- ^ 『ITUジャーナル』1992年10月号、23頁。NDLJP:3234845/12「通信アプリに共通なHMIシンボルの定義手法」
- ^ 『情報化研究』1993年1月号、裏表紙裏。NDLJP:3211365/29「日本語ワープロOASYSの多彩な機能と操作性を受け継いだOASYS/WinやWindows™配下の他のアプリケーションと連携しながらホスト連携を可能とするWSMGR等、約250種のWindowsアプリを用意」
- ^ [1]
- ^ Ceruzzi, Paul E. (1998). A History of Modern Computing. Cambridge, Mass.: MIT Press. ISBN 0262032554.
- ^ [2]
- ^ [3]
- ^ MS
- ^ シャープのAQUOS R compactのアプリのリスト、ソフトバンク社によるもの
アプリケーションソフトウェアと同じ種類の言葉
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