みなと観光バス (神戸市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 15:37 UTC 版)
みなと観光バス本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒658-0031 兵庫県神戸市東灘区向洋町東1-4 |
設立 | 1991年 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 6140001002604 |
事業内容 | 乗合バス事業、貸切バス事業 |
代表者 | 代表取締役社長 松本 浩之 |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 100人 |
外部リンク | http://www.kobe-minato.co.jp/ |
兵庫県南あわじ市にも同名の事業者が存在するが、無関係である。
路線バス
運行本数等の情報は、2024年4月1日現在のもの。特別な減便ダイヤなどは反映していない。詳細なダイヤは、公式サイトを参照。すべての路線で自社開発の「ドコールシステム」(バスロケーションシステム)を導入しており、公式サイトでバスの現在位置を確認することができる。
六甲アイランド内では、アジアワンセンター(終点)行きの停留所に発車時刻表は掲示されていない。また、六甲アイランド外の停留所でも方向ごとに名称が異なる場合がある。
なお、路線によって先払い方式と後払い方式が混在している。支払いは現金、回数券、定期券のみで、交通系ICカードは一切使用できない。
六甲アイランド〜御影(131系統)
2019年11月4日運行開始。六甲アイランドと阪急御影駅を結ぶ路線。本数は平日15〜20分間隔、休日30分間隔。車両には、中型バスが充当される。運賃は後払い方式。
- アジアワンセンター →神戸国際大学前 → 甲南大学前 → ウエストコート4番街北 → (六甲大橋) → 阪神御影駅西 → 阪急御影駅南
- 阪急御影駅南 → 阪神御影駅南 → (六甲大橋) → ウエストコート3番街前 → 神戸ファッションマート前 → マリンパーク前 → 六甲アイランド高校前 → 六甲アイランド病院前 → アジアワンセンター
- 主要な停留所のみ列挙。
森北町どんぐりバス(123系統)
神戸市東灘区東部の鉄道駅と、その山側に形成された森北町の住宅街を結ぶ路線。
2012年7月24日から同年10月27日までの3ヶ月間限定運行として運行された後、翌2013年中に正式運行を開始した。終日30分間隔で運行。運賃は後払い方式。
- 甲南山手駅 - 岡本テラスハウス前 - 小公園前 - 荘園下 - 東山プラザ前
- 主要な停留所のみ列挙。
森北町どんぐりバス 六甲道便(124系統)
2014年8月25日運行開始。以前より運行されていた森北町どんぐりバス(123系統)の新たなルートとして、森北町とJR六甲道駅を結ぶ。
車両は、当初よりマイクロバスが充当されていたが、2019年10月13日より日野・ポンチョが投入された。この当時の本数は、朝夕ラッシュ時に合わせて8往復。
後述の126系統に路線再編される形となり、2020年7月31日限りで運行休止。
その後、2024年4月1日の路線再編にて運行が再開。新たに阪急御影駅南を経由するようになる。本数は、朝に六甲道方面行き1便、夕方に東山プラザ行き1便の計1往復。運賃は後払い方式。
甲南山手〜芦屋〜夙川グリーンタウン(125系統)
本数は平日20分間隔、休日40分間隔。運賃は後払い方式。
桜森町〜三宮山手〜ハーバーランド線(211・212・22系統)
三宮を基点に、ハーバーランドや神戸市北区の桜森町バスセンターを結ぶ路線。「モザイク前」まで乗り入れるものが22系統、新神戸駅経由が211系統、桜森町〜三宮山手(直行便)が212系統となる。
211系統は21系統の後発エリアを分割する形で、22系統は従来の運行区間から桜森町バスセンターまで延伸する形で、それぞれ2015年1月31日より運行を開始した。22系統については2013年4月24日より設定され、同日の改正までは「ハーバーランド便」と称していた。
いずれも三宮地区ではミント神戸前のバスターミナルには入らず、阪急神戸三宮駅の北側にある「三宮山手」停留所に発着する。
三宮山手 - 桜森町バスセンター間の所要時間は最短で27分。なお、桜森町バスセンター – やきもち地蔵間のみで乗降することはできない。
211・212系統:平日のラッシュ時は15〜20分間隔(大半が新神戸駅を経由する211系統)、平日のそのほかの時間帯や休日は25〜30分間隔。
22系統:毎日4本運行する。
- 桜森町バスセンター → 筑紫が丘東 → 筑紫が丘西 → やきもち地蔵 → (新神戸トンネル) → 新神戸駅 → 三宮山手 → モザイク前
- モザイク前 → 三宮西口[1] → 三宮山手 → 新神戸駅 → (新神戸トンネル)→ やきもち地蔵 → 筑紫が丘西 → 筑紫が丘東→ 桜森町バスセンター
六甲アイランド〜神戸三宮・新神戸駅(21系統)
当社が、2002年9月に乗合バス事業を開始した当初から運行されている最古参。日交シティバスとの共同運行(同社便のみ、「サブローバス」の愛称あり)。当社担当便は、30分間隔で運行される。ただし、平日・休日共に日中は本数が間引きされ、毎時1本となる。日交シティバス担当便は朝夕を中心に、数往復運行される。車両は基本的に中型車が充てられるが、時折大型車が使用される場合もある。運賃は先払い方式。
2012年7月14日からは「三宮・新神戸・桜森町バスセンター便」の路線名で、神戸三宮から新神戸トンネルを経由し、神戸市北区の桜森町バスセンターまで延伸された。2015年1月31日より、神戸三宮 - 桜森町バスセンター間は211系統として分割された。
なお、当路線のみ日交サブローバスとの共同運行の為、定期券の設定がない。車内にて、回数券の販売がある。
- 神戸国際大学前 → ウエストコート7番街前 → 六甲アイランド病院前 → 神戸ベイシェラトン前 → (六甲大橋 → ハーバーハイウェイ) → 神戸三宮 → 新神戸駅
- 新神戸駅 → 神戸三宮 → (ハーバーハイウェイ → 六甲大橋) → 神戸ベイシェラトン前 → RICふれあい会館前 → 神戸女子学生会館前 → 神戸国際大学前
- 日交サブローバス担当便は、神戸ベイシェラトン前 - 神戸三宮間のみの運行である。
- 神戸三宮ではミント神戸前のバスターミナルには入らず、その前を横断する中央幹線沿い(阪急百貨店北側)の乗り場に発着する。
坂バス(51・511・512・513系統)
神戸市灘区西部の鉄道駅と、摩耶山麓を連絡する路線。2012年10月26日から同年11月25日までの1か月間、社会実験として期間限定で運行された後、2013年4月27日から正式に運行されている[2]。
社会実験時は朝と晩以降が20分間隔、昼間は30分間隔(昼12時頃のみ1時間間隔)で運行されていた。現在は終日20分間隔(休日朝のみ40分間隔)で、摩耶ケーブルのダイヤを考慮したダイヤ設定となっている。岩屋地区(下記の括弧内の区間)を経由する便は、100分間隔で運行される。JR摩耶駅や神鋼記念病院を経由する時間帯もある。車両は、日野・ポンチョ(前後扉仕様)が使われている。 運賃は先払い方式。
2021年からは季節ダイヤを導入しており、冬の期間では、最終便が1時間繰り上げられる。
住吉台くるくるバス(31系統)
2005年1月23日より運行開始。東灘交通市民会議で市民の合意を得て、事業者間権益の枠を乗り越え、補助金に頼らぬ持続的コミュニティバスとして運行されている。運賃は先払い方式。
運行はおおむね20分間隔。車両はマイクロバスが中心であったが、2007年6月より日野・ポンチョの前後扉仕様も投入されている。
極一部の走路が、同じ「31系統」を称する神戸市バスの31系統と重複する。
行先LED表示には系統番号が表示されない唯一の路線である。
みんなのバス(581系統)
2020年12月17日より運行開始[4]。神戸市兵庫区に本社を置く株式会社神戸マツダの社会貢献の一環として運用され、同社は運行を担う。2023年12月14日より本格運行。
平日の7時30分頃から19時30分頃まで30分間隔で運行され、土休日は9時頃から18時頃まで1時間間隔。車両は12人乗りハイエースが充当される。運賃は先払い方式。
運賃
2024年4月現在。123・125系統には乗継料金が別途設定されている。
なお、路線によって先払い方式と後払い方式が混在している。交通系ICカードは一切使用できない。
[21]六甲アイランド〜神戸三宮
大人400円・小人200円(運賃先払い)
[21]六甲アイランド〜新神戸駅
大人470円・小人240円(運賃先払い)
[131]六甲アイランド〜阪急御影駅南・御影郡家1丁目
大人220円・小人110円(運賃後払い)
[131]六甲アイランド島内および六甲アイランド・阪急御影駅南・御影郡家1丁目〜阪神御影駅西/南・御影中町3丁目・御影本町3丁目/5丁目
大人210円・小人110円(運賃後払い)
[123・124 森北町どんぐりバス]JR六甲道駅南・JR甲南山手駅〜東山プラザ
大人210円・小人110円(運賃後払い)
[125]夙川グリーンタウン〜JR芦屋駅北側〜JR甲南山手駅
大人220円・小人110円(運賃後払い)
[51・511・512・513 坂バス]JR灘駅南・JR摩耶駅・阪神岩屋駅前・神鋼記念病院〜水道筋口〜摩耶ケーブル下
大人210円・小人110円(運賃先払い)
[31 住吉台くるくるバス]JR住吉駅前〜住吉台(エクセル東)
大人210円・小人110円(運賃先払い)
[みんなのバス]
大人210円・小人110円(運賃先払い)
- ^ 東行きのみ経由。西行きは利用できない。
- ^ 坂バス時刻表 Archived 2016年3月4日, at the Wayback Machine.
- ^ 社会実験時はルートが異なり、下りは赤坂通3から摩耶地域福祉センターを通るルートだった。アーケード内は、時間帯により歩行者専用となり車両は通行禁止だったが、坂バスの運行に際して通行ルートのみ車両通行禁止の規制が解除された(路線バス以外の大型車は引き続き通行禁止)。
- ^ “みんなのバス(兵庫区南北バス)の運行(実証実験)が始まります。”. 2021年1月31日閲覧。
- 1 みなと観光バス (神戸市)とは
- 2 みなと観光バス (神戸市)の概要
- 3 過去の路線
- 4 送迎バス
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