持論

デジタル大辞泉

じ‐ろん〔ヂ‐〕【持論】

読み方：じろん

かねてから主張している自分の意見・説。持説。「—を曲げない」

[補説] 「自論」と書くのは誤り。

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持論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/05 02:31 UTC 版)

「さだまさし」の記事における「持論」の解説

さだは長崎県出身で親族に原爆被災者がいることもあって、戦争の悲惨さや凄惨さを痛感している故に平和を求める気持ちが強く、そうしたテーマの楽曲が制作されたりイベントが開催されることも多い。 祖父母が中国大陸に渡って活躍していたことから、中国大陸への強い郷愁（愛情）のようなものを間接的に受け継いでおり、周辺諸国との友好を願う気持ちも強い（息子を“大陸”と名づけている）。 前述の仏教的なモチーフや日本の古典・民族的な題材を用いた歌などにもあるように、日本の将来を憂い、失われていく日本の伝統的な文化・道徳を大事にしようとする傾向もある。 こうした一面の一部分しか知らない者から批判を受けることもあり、かつては『防人の詩』で「右翼」、『しあわせについて』で「左翼」と批判されたほどであったという。 ウィキペディアに対して「ネットに書いてあることは、実に怪しげです。ウィキペディアっていうネット百科事典に、『さだまさし』に関する記事が載ってるんですけど、嘘ばっかりです」と批判している。

持論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/06 09:22 UTC 版)

「マルク＝アンドレ・ラファロヴィチ」の記事における「持論」の解説

ラファロヴィチの同性愛観とカトリック信仰には密接な結びつきが見受けられる。同性愛を「第三の性」とする当時の同性愛観から進んで、同性愛とは単に人類の性の営みの一つの現れであると看做すようになった。異性愛との相違点を引き出すにあたってラファロヴィチは、悪徳と美徳という概念に依拠した。すなわち、異性愛者の運命とは、結婚することと家庭生活を始めることだが、同性愛者の義務とは、芸術への探究心や霊的・神秘的な友情を以って自らの欲望に打ち勝ち、欲望を乗り越えることなのである。 ラファロヴィチは、生まれつきの同性愛と意図的な同性愛とを線引きし、前者は配慮に値するが、後者は悪徳と倒錯に染まっているとした。これらの見方はマグヌス・ヒルシュフェルトや「科学人道委員会」と衝突することとなり、彼らについてラファロヴィチは、倫理の崩壊の宣伝工作員であるとか、すべての世代を断絶させようと望んでいるなどと非難した。あまつさえ、倫理上のありとあらゆる無秩序を避けるための手立てとして、「ドイツ刑法175条」を支持さえした。 同性愛とカトリック信仰を両立させようとする試みゆえに、ラファロヴィチは初期の同性愛者解放運動を非難するに至り、1910年になると、自らも身を置いていた同性愛という題目について論じることをついには止めてしまう。その後はエディンバラのサロンや新進芸術家の援助に没頭した。 生涯の伴侶ジョン・グレイと同じく1934年に歿した。 典拠管理 BNF: cb12972852c (データ) FAST: 271587 GND: 136757405 ISNI: 0000 0000 5512 5143 LCCN: n90660046 NTA: 071029370 SNAC: w6k09941 SUDOC: 122190912 VIAF: 49356186 WorldCat Identities: lccn-n90660046

持論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/09/25 03:27 UTC 版)

「福沢武一」の記事における「持論」の解説

著書で「日本人ほど国語に無関心な文明人はない」と述べており、それは「野蛮と同義」であると批判している。また共通語と方言は敵対するものではなく、互いに補うべきであるとともに方言には生え抜きの美しさがあると述べている。

持論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/26 07:15 UTC 版)

「清田瞭」の記事における「持論」の解説

経済停滞の根源は人口減少であるとして日本の少子化に強い危機感を抱いており、大和証券グループ本社取締役会長であった2009年、「子供を産んだら子供1人当たり毎月10万円を20歳になるまで支給し経済的な負担を軽減することにより、毎年の出生数を200万人にする目標を掲げる。財源は『人材国債』を発行することにより賄う」という大胆な少子化対策をマスメディアを通じて提唱した。[要出典]

持論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/18 09:35 UTC 版)

「小飼弾」の記事における「持論」の解説

新書を読むべきとしている。新書は“本の器”としてベストな形状で、手に持ちやすく、適度にしなるので読みやすい。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

持論

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 07:21 UTC 版)

名詞

持 論（じろん）

1. かねてから主張している、その人独特の意見。

発音^(?)

じ↗ろん

参照

• 見解
• 解釈

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「持論」の例文・使い方・用例・文例

• 私の教育についての持論は変化した
• 彼はいつもの持論を長々と話した
• 彼は自分の持論に固執した。
• 彼はまた持論についてトクトクと話をした。
• 私の持論の一つは、物事は少しはなれたところから見るべきだということである。
• それは彼の持論だ.
• あれがあの人の持論だ
• 文法廃すべしというのが僕の持論である
• 彼は持論に執着している
• あれがかねての持論だ
• 君の言うことはかねての持論に矛盾している
• もともとの持論