verdict
別表記:バーディクト
「verdict」とは、評決・判断・裁定のことを意味する英語表現である。
「final verdict」とは、1991年にアメリカのケーブルテレビのTNTで放映されたテレビドラマである。直訳すると「最終評決」という意味になり、ジャーナリストのアデラ・ロジャース・セント・ジョンズが1962年に発行した同名の伝記に基づき制作された。著者の父親である弁護人アール・ロジャースが法廷で物議を醸した革新的な行動・方法を描いたストーリーである。また、ハリウッドのレジェンドであるグレン・フォードと、女優のダナ・ヒルの最後の出演作として知られている。
「What's the verdict」とは「評決は?」という意味の英語表現で、主に疑問文で用いられる。「What's the verdict of trial?(裁判の評決は?)」、「What's the verdict in court?(裁判での評決は?)」などのように使われる。
「guilty verdict」とは、有罪評決、有罪判決という意味の英語表現である。被告人が、起訴された犯罪について有罪であるという陪審員の認定を受けることを指す。刑事事件における「guilty verdict(有罪評決)」は、合理的な疑いを超えて検証され、真実である証拠を必要とする。通常、陪審員による評決の後、裁判官による有罪判決が下され、最終的な判決が下される。
・The jury passed a verdict of guilty, with an appeal to the judge for clemency.(陪審員は有罪の評決を下し、裁判官に恩赦を求めた)
・After three days of deliberations, the jury decided on a verdict of guilty.(3日間の審議の後、陪審員は有罪の評決を下した)
・Many politicians and members of the public expressed outrage at the verdict of the supreme court.(多くの政治家や国民が最高裁の判決に怒りを表明した)
・City planners consider it’s a great idea to restrain traffic from downtown streets, but the public’s verdict is that it’s a stupid idea.(都市計画者は、ダウンタウンの通りからの交通制限をすることは素晴らしいアイデアと考えているが、馬鹿げたアイデアというのが一般市民の評決である)
・Today's verdict for the defense reflects recognition by the jury that the company acted responsibly.(本日の弁護側の評決は、同社が責任を持って行動したという陪審員の認識を反映している)
・The critic's verdict about the political debate was positive.(政治討論会に関する批評家の意見は肯定的だった)
・The verdict was guilty.(判決は有罪であった)
「verdict」とは、評決・判断・裁定のことを意味する英語表現である。
「verdict」の基本的な意味
「verdict」は、陪審員の評決という意味で用いられるほか、裁断、判断、意見、裁定などの意味で用いられる名詞である。与えられた事実を判断した後に下される意見または決定、特に裁判の終わりに下される意見または決定、状況の事実を考慮した後に下される判断または意見のことである。「verdict」の語源
「verdict」の語源は、示すという意味の印欧語根の「deyk-」である。印欧語根の「deyk-」が、言うという意味のラテン語の「dico」に変化し、言ったという意味のラテン語の「dictus」になり、言うことという意味のラテン語の「dictum」を経由し、評決という意味の古期フランス語の「verdit」に変化した後、「verdict」になった。裁くという意味の「judge」も、同じ語源である。「verdict」の発音・読み方
「verdict」の発音は、カタカナ語では「バーディクト」と表記される。発音記号では「vɜːdɪkt」という表記となるため、カタカナにすると「ヴァーディクトゥ」という発音になる。「ヴァ―」は前歯で下唇を軽く嚙みながら「ヴ」の音を出してすぐ、口を大きく開かずに「ァ」の音を出し、舌先を内側に巻きながら音を伸ばすと、ネイティブに近い発音になる。「verdict」を含む英熟語・英語表現
final verdict
「final verdict」とは、1991年にアメリカのケーブルテレビのTNTで放映されたテレビドラマである。直訳すると「最終評決」という意味になり、ジャーナリストのアデラ・ロジャース・セント・ジョンズが1962年に発行した同名の伝記に基づき制作された。著者の父親である弁護人アール・ロジャースが法廷で物議を醸した革新的な行動・方法を描いたストーリーである。また、ハリウッドのレジェンドであるグレン・フォードと、女優のダナ・ヒルの最後の出演作として知られている。
What's the verdict
「What's the verdict」とは「評決は?」という意味の英語表現で、主に疑問文で用いられる。「What's the verdict of trial?(裁判の評決は?)」、「What's the verdict in court?(裁判での評決は?)」などのように使われる。
guilty verdict
「guilty verdict」とは、有罪評決、有罪判決という意味の英語表現である。被告人が、起訴された犯罪について有罪であるという陪審員の認定を受けることを指す。刑事事件における「guilty verdict(有罪評決)」は、合理的な疑いを超えて検証され、真実である証拠を必要とする。通常、陪審員による評決の後、裁判官による有罪判決が下され、最終的な判決が下される。
Verdict MTGとは
「Verdict」は、トレーディングカードの老舗であるMTGが発行しているトレーディングカードの一種である。「Verdict」には、「Damning Verdict(有罪判決)」や「Divine Verdict (神聖なる評決)」、「Feudkiller's Verdict(反目殺しの評決)」など色々な種類があり、カードゲームにおける攻撃力や防御力も異なる。カードゲームは2人以上で対戦することができるが、40枚以上のカードを所有していなければならない。「verdict」の使い方・例文
・Voters gave their verdict on the government's tax policy last night by voting overwhelmingly for the opposition.(有権者は昨夜、圧倒的多数で反対派に投票して、政府の税制政策について評決を下した)・The jury passed a verdict of guilty, with an appeal to the judge for clemency.(陪審員は有罪の評決を下し、裁判官に恩赦を求めた)
・After three days of deliberations, the jury decided on a verdict of guilty.(3日間の審議の後、陪審員は有罪の評決を下した)
・Many politicians and members of the public expressed outrage at the verdict of the supreme court.(多くの政治家や国民が最高裁の判決に怒りを表明した)
・City planners consider it’s a great idea to restrain traffic from downtown streets, but the public’s verdict is that it’s a stupid idea.(都市計画者は、ダウンタウンの通りからの交通制限をすることは素晴らしいアイデアと考えているが、馬鹿げたアイデアというのが一般市民の評決である)
・Today's verdict for the defense reflects recognition by the jury that the company acted responsibly.(本日の弁護側の評決は、同社が責任を持って行動したという陪審員の認識を反映している)
・The critic's verdict about the political debate was positive.(政治討論会に関する批評家の意見は肯定的だった)
・The verdict was guilty.(判決は有罪であった)
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