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三省堂 大辞林

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ひょうけつ ひやう― 0 【評決】

(名)スル

(1)評議して決定すること。議決
(2)合議制裁判所で、裁判内容確定するため、評議採決すること。


映画情報

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評決

原題:The Verdict
製作国:アメリカ
製作年:1982
配給:20世紀フォックス配給
スタッフ
監督:Sidney Lumet シドニー・ルメット
製作:Richard D. Zanuck リチャード・D・ザナック

David Brown デイヴィッド・ブラウン
製作総指揮:Burtt Harris バート・ハリス
原作:Barry Reed バリー・リード
脚本:David Mamet デイヴィッド・マメット
撮影:Andrzej Bartkowiak アンジェイ・バートコウィアク
特殊メイク:Joe Cranzano 
音楽:Johnny Mandel ジョニー・マンデル
美術:John Kasarda ジョン・キャサーダ

Edward Pisoni エドワード・ピッソーニ
編集:Peter Frank ピーター・フランク
衣装(デザイン):Anna Hill Johnstone アンナ・ヒル・ジョンストン

Monty Westmore 

Bill Loger 
録音:Lou Cerborino 

Maurice Schell 
キャスティング:Joy Todo 
字幕:戸田奈津子 トダナツコ
キャスト(役名
Paul Newman ポール・ニューマン (Frank Galvin)
Charlotte Rampling シャーロット・ランプリング (Laura fischer
Jack Warden ジャック・ウォーデン (Mickey Morrissey
James Mason ジェームズ・メイソン (Ed Concannon)
Milo O'Shea ミロ・オシー (Judge Hoyle)
Edward Binns エドワード・ビンズ (Bishop Brophy)
Julie Bovasso ジュリー・ボヴァッソ (Maureen Rooney)
Lindsay Crouse リンゼイ・クローズ (Kaitlin Costello Price
Roxanne Hart ロクサーン・ハート (Sally Doneghy)
James Handy ジェームズ・ハンディ (Dick Doneghy)
Wesley Addy ウェズリー・アディ (Dr.Towler)
Joe Seneca ジョー・セネカ (Dr.Thompson)
Lewis Stadlen  (Dr.Gruber)
Kent Broadhurst ケント・ブロードハースト (Joseph Alito)
Colin Stinton  (Billy
Burtt Harris バート・ハリス (Jimmy the Bartender
Scott Rhyne  (Young Priest
Susan Benenson  (Deborah Ann Kaye
解説
ボストン病院で起こった不正事件をめぐる裁判きっかけに、教会法曹界相手正義を貫こうと体張る中年弁護士の、自らの立ち直り賭け必死の姿を描く。エクゼクティブ・プロデューサーはバート・ハリス、製作は「JAWS・ジョーズ」のリチャード・D・ザナックデイヴィッド・ブラウン監督は「プリンス・オブ・シティ」のシドニー・ルメットバリー・リードベストセラー小説を基に「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のデイヴィッド・マメット脚色撮影は「プリンス・オブ・シティ」のアンジェイ・バートコウィアク音楽ジョニー・マンデル編集ピーター・フランク美術ジョン・キャサーダ、コスチューム・デザイナーはアンナ・ヒル・ジョンストン各々担当出演ポール・ニューマンシャーロット・ランプリングジャック・ウォーデンジェームズ・メイスン、ミロ・オシア、エドワード・ビンズジュリー・ボヴァッソ、リンゼイ・クルーズなど。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
フランク・ギャルヴィン(ポール・ニューマン)は、弁護士だが、昼間から酒を飲み新聞死亡欄係争問題起こりそうな事故死調べては、その葬式にもぐり込み名刺を置いてくるという荒れた生活を送っていた。昔の彼は違っていた。一流大学法科主席卒業し、権威ある法律事務所勤務するようになった彼は、すぐにボスの娘と結婚バラ色エリート・コースを歩んでいた。それが先輩の不正事件に捲き込まれ、彼が買収工作の罪をきせられ逮捕されるという事態に陥ってしまった。クビになり妻とは離婚全てを失った彼は、そのまま転落一路進んでいった。よき理解者の老弁護士ミッキージャック・ウォーデン)ですら、今のギャルヴィンには手を焼いていた。そのミッキーが、ギャルヴィンにある事件をもってきた。その事件とは、出産入院した女性が、麻酔処置ミス植物人間になってしまったという、医療ミス事件だった。披害者の姉夫婦が、その病院、聖キャサリン病院と、担当医師2人を訴えたのであった。原告側の証人である大病院の麻酔科権威グルーバー面会し、完全な医師ミスであることを確信したギャルヴィンは、廃人となったデボラの不幸な姿を見てショックを受けると同時にこれまでにない怒り感じのだった訴えられた聖キャサリン病院は、カソリック教会の経営病院評判が傷つくことを恐れたブロフィ司教エドワード・ビンズ)は、ギャルヴィンに示談申し出た。補償金頷は21ドル。この仕事執念を燃やしはじめていたギャルヴィンは、この大金を蹴った。事件法廷にもちこまれることになり、教会側に雇われ被告弁護士コンキャノン(ジェームズ・メイスン)が動き出した。ある夜、ギャルヴィンは、行きつけの酒場で、謎めいた範囲気をもつローラシャーロット・ランプリング)という美しい女と知り合った。離婚して今は独身という彼女を夕食に誘った彼は、その日ギャルヴィンのアパート一夜明かした。数日後判事ホイル(ミロ・オシア)が、示談解決余地はないか相談持ちかけるが、話し合いがこじれ、ギャルヴィンはミーロに悪い印象与えた。そんなころ、ギャルヴィンにとって一大事態が発生した。彼の最大頼みである重要証人のグルーバー医師が、コンキャノンの工作寝返りをうち、何処かに姿を消してしまったのだ。今さら示談をむし返すことは不可能に近い。窮地追い込まれた彼の唯一の支えとなったのはローラだった。有利の状況が見出せぬまま開廷の日が来てしまう。事件焦点は、患者デボラが、なぜ、麻酔マスクの中で嘔吐し、そのため一時的窒息死した状態になり脳障害を生ずるに至ったかという点にあった。患者麻酔処置を受ける1時間以内食事をした場合ならこの種の事故起こりうる。しかし当夜カルテには、患者食事取ったのは9時間前と示されていた。これなら麻酔処置過失とはいえない。ギャルヴィンの最後望みは、なぜか一切証言をも拒否している当夜看護婦ルーニージュリー・ボヴァッソ)をくどき落とすことだった。しかし、ルーニーへのアプローチは、すべてコンキャノンに洩れていた。彼は常にギャルヴィンより先回りをしているのだ。誰かが情報流している・・・。やがてギャルヴィンは、ルーニーが、当夜カルテ食事時間書き込み週間前に病院をやめている看護婦ケイトリン(リンゼイ・クルーズ)をかばっていたことをつきとめた。彼は、ニューヨークにいるケイトリン居所を探し出しニューヨークに飛んだ。そのころ、コンキャノンの部下としてスパイしていたのがローラであったことを、ミッキーがつきとめた。それを知り愕然とするギャルヴィン。しかし、自分行動を恥じ、今は真に彼を愛していると告白するローラ翌日法廷ではケイトリン登場し、カルテ数字1を9に書き直したという決定的証言を発した。ギャルヴィンは勝った。裁判にも自分にも・・・。


ウィキペディア

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評決

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/08 06:41 UTC 版)

評決
The Verdict
監督 シドニー・ルメット
脚本 デヴィッド・マメット
製作 デイヴィッド・ブラウン
リチャード・D・ザナック
製作総指揮 バート・ハリス
出演者 ポール・ニューマン
シャーロット・ランプリング
ジャック・ウォーデン
ジェームズ・メイソン
音楽 ジョニー・マンデル
編集 ピーター・フランク
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1982年12月8日
日本の旗 1983年3月19日
上映時間 129分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $54,000,000
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キネマ旬報
AllRovi
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評決』(ひょうけつ、原題:The Verdict)は、1982年制作のアメリカ映画シドニー・ルメット監督作品。医療過誤訴訟を主題とした法廷もの。初老の弁護士を演じたポール・ニューマンの演技が高く評価されている。

目次

概要

1980年に発表されたバリー・リードの同名のベストセラー小説が原作である。リードはボストンを拠点にした著名な弁護士であり、小説は彼が実際に見聞した医療過誤訴訟をモチーフにしたものであった[1]

映画は当初、アーサー・ヒラー監督、ロバート・レッドフォード主演を予定していた。しかしヒラーが創作上の意見不一致を理由に降板し、レッドフォードも彼のイメージに合わないアルコール依存症の人物を演じることに難色を示したため、企画は頓挫した[2]。脚本もスタッフを満足させるものがなかなか完成せず、途中で何回も書き直されることになった。最終的に、監督にはシドニー・ルメットが、主演には、レッドフォードとジョージ・ロイ・ヒル監督の下で二度共演したことのあるポール・ニューマンが起用されて撮影が開始された。監督に決定したルメットが選んだ脚本は、皮肉にも最初に没になったデヴィッド・マメットのものだった。

映画は1982年12月8日に全米で公開され、興行的にも批評的にも成功を収めた。本作品でニューマンが見せた演技は、彼の最高のパフォーマンスの一つだとして批評家たちから広く賞賛を集めた。ニューマンは映画中の彼の役柄について、「自分の長いキャリアの中で初めてポール・ニューマン以外の人物を演じた」ものだと述べた[3]。同年度のアカデミー賞作品賞を含む5部門にノミネートされたが、『ガンジー』相手に苦戦し受賞には至らなかった。

カトリック教会が設立した病院で起きた医療過誤を扱ったため、映画が教会関係者や医療関係者に対する攻撃になっているという指摘もなされた。ニューマンは、作品のテーマは一人の人間の贖罪であると述べて、それらの指摘に反論した[4]

ストーリー


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


仕事の見つからないアルコール依存症の弁護士フランク・ギャルヴィン。彼は今日も新聞の死亡欄を確認して見ず知らずの人物の葬式会場に出かけ、「困ったことがあったら力になります」と悲しみに暮れる遺族に名刺を渡して回るという惨めな営業活動を続けていた。

しかし、中にはそれに怒り出す人々もいた。「人の不幸に付込んで何の真似だ」と。すっかり自己嫌悪に陥ったギャルヴィンは、ひたすら酒を煽って気を紛らすしかなかった。そんな姿を見かねた先輩弁護士ミッキーが、簡単に済みそうな訴訟を世話してくれることになった。

出産のために入院した主婦が麻酔時のミスにより植物状態に陥ったという事件。事を穏便に済ませたい病院側が示談に応じるのは見え見えだった。また実際に、背後にカトリック教会を控える病院側の大手弁護士事務所は多額の和解金を提示して、示談に応じるよう申し入れてきた。権威におもねる判事もこれを飲むよう忠告する。

ギャルヴィンは主婦が入院中の病室を訪れる。昏睡中の主婦の哀れな姿を写真に撮っておき、それを突きつけてなるべくたくさんの示談金を引き出そうというのだ。1枚、また1枚とポラロイドでその主婦を撮影するギャルヴィン。これで楽に勝てる。思わず顔が綻んだ。

しかし、そこで見たのは自力で呼吸することすらままならず、全身を機械で繋がれた生ける屍の姿だった。出産のためにただ病院に行っただけで全てを奪われた平凡な主婦。その姿を見つめるギャルヴィンの心に、忘れていた何かが蘇ろうとしていた。




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  1. ^ HOLLYWOOD BACKSTORIES: THE VERDICT(『評決』製作の模様を扱ったドキュメンタリー、20世紀フォックス版DVD収録)
  2. ^ “A CASE OF TRIAL AND ERROR”(20世紀フォックス版DVD付録の小冊子より)
  3. ^ Eric Lax  (1996). Paul Newman: A Biography. Turner Pub. ISBN 978-1570362866. 
  4. ^ THE MAKING OF THE VERDICT(『評決』製作の模様を扱ったドキュメンタリー、20世紀フォックス版DVD収録)


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