iモードとは? わかりやすく解説

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アイモード【iモード】

読み方:あいもーど

NTTドコモ提供する携帯電話向けのインターネット接続サービス携帯電話ブラウザウェブページ閲覧したり、電子メール送受信をしたりすることができる。i-mode


iモード(あいもーど)

NTTドコモ携帯電話利用できるインターネット接続サービス

iモード対応の携帯電話を使うと、iモード用に作成されホームページ閲覧できる。iモード用のホームページは文字情報中心として、ニュース配信天気予報株価情報から占いBBSなどのエンターテイメント系まで数多く公開されている。もちろん、個人でもiモード用のホームページ作成公開が可能である。

金融機関への残高照会振込みなども携帯電話使って行うことができる。その他、インターネット媒介して最大250文字までの電子メール送受信することも可能である。

利用料金は、時間従量制ではなくダウンロードしたデータ量に応じて課金するパケット課金方式採用している。

iモードは、1999年2月サービス開始から1年間でおよそ450万人2年間で1980万人利用者加入した

しかし、加入者の急増により通信容量が対応できなくなりインターネット接続できなくなるといったトラブル発生したこともある。NTTドコモでは、販売台数抑制しつつ通信局増設を行うなどの対策行い、対応に追われた。

なお、iモード以外の携帯電話インターネット接続サービスには、J-PHONEJ-スカイウェブauEZweb などがあり、今後これら携帯端末からのインターネット利用増加していくものと考えられている。

(2000.02.06更新


iモード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 05:21 UTC 版)

iモード(アイモード、i-mode)は、NTTドコモ(以下、ドコモ)の対応携帯電話フィーチャーフォン)にてキャリアメールiモードメール)の送受信やウェブページ閲覧などができる世界初の携帯電話IP接続サービスである。新規受付を2019年9月30日で終了[1][2][3]、2026年3月31日のFOMA停波と共にサービスを終了する[4]


注釈

  1. ^ : interactive
  2. ^ : information
  3. ^ : Internet
  4. ^ : I

出典

  1. ^ 「iモード」新規受付が終了、2019年9月30日で(Impress Watch)”. Yahoo!ニュース. 2019年4月15日閲覧。
  2. ^ a b 7. 新規受付終了
  3. ^ a b 「iモード」新規受付が終了、2019年9月30日で
  4. ^ 「FOMA」および「iモード」のサービス終了について”. NTTドコモ (2019年10月29日). 2020年7月20日閲覧。
  5. ^ Largest Wireless Internet Provider”. ギネス・ワールド・レコーズ. 2011年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月20日閲覧。
  6. ^ 「iモード」とは何だったのか その本質と功績、iPhoneに駆逐された理由(3/3 ページ) - ITmedia NEWS
  7. ^ iモード公式サイトの終焉とコンテンツビジネス進化の系譜【西田宗千佳のイマトミライ】-Impress Watch
  8. ^ ドコモ ケータイ(iモード)出荷終了について
  9. ^ 報道発表資料 :新たな海外iモード対応端末ラインナップの展開について|お知らせ|NTTドコモ
  10. ^ ドコモ、「S60」用のiモード環境を海外オペレータに提供 - ITmedia +D モバイル
  11. ^ ドコモ、ノキア「S60」でiモードが利用できるアプリ
  12. ^ 【速報】NTTドコモが「iPhoneの提供は考えていない」と正式に回答
  13. ^ 2次創作がコンテンツの寿命を延ばす──角川会長と川上会長が話す、ネット時代の電子書籍 (3/3) - ITmedia ニュース 「プラットフォーマーはどうしても強くなってしまう。『iモード』モデルを世界に普及させた時、国内のNTTドコモの取り分は10%だったが、海外の事業者は50%取った。それが正しい配分だからだ。だがその結果、携帯コンテンツ文化が花開いたのは日本だけだった」
  14. ^ 日経クロステック(xTECH). “iPhone登場で僕がドコモでやるべきことは終わった。だから辞めた──ドワンゴ夏野氏”. 日経クロステック(xTECH). 2021年2月3日閲覧。
  15. ^ Mallon, Diarmuid. “Where Are They Now? i-mode” (英語). ZDNet. 2021年2月3日閲覧。
  16. ^ ドコモのiモード、豪英通信事業者がサービス終了ロイター、2007年7月18日)
  17. ^ オーストラリアTelstra社のiモードサービス終了について<2007年7月17日>
  18. ^ 英国の「iモード」打ち切り方針 利用者低迷で産経新聞 2007年7月18日付)
  19. ^ [1]
  20. ^ [2][3]
  21. ^ [4]


「iモード」の続きの解説一覧

iモード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 06:53 UTC 版)

野良アプリ」の記事における「iモード」の解説

NTTドコモ携帯電話でのインターネット接続サービスであったiモードでは、2001年からアプリ実行環境としてiアプリ提供されていた。2001年発売503iシリーズiアプリ実行環境搭載されiアプリ上で動作するJavaアプリケーション開発されるようになった2004年開催されJava Technology Conference 2004において、当時NTTドコモのiモード部長であった夏野剛は「iモードやiアプリには勝手サイト勝手アプリ登場した」といわゆる勝手アプリ」に言及している。 2010年には、Android等で提供されていた「ドコモマーケット」のiモード版提供しこれまで勝手アプリとして配信するしかなかったiアプリを、ドコモマーケット公式アプリとして配信できる仕組み整えていくと発表した

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iモード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 16:42 UTC 版)

HTC Magic」の記事における「iモード」の解説

HT-03Aはiモードには対応しておらず、moperaUなどのプロバイダ接続を行う必要がある。ただしiモード.net応用したアプリ開発され、そのアプリ使ってiモードメール送受信新着通知が可能である。2010年度半ばには通常のiモードメール対応する発表されていたが、その後ドコモ自社スマートフォン向け提供したSPモードメール(スマートフォン向けキャリアメールサービス)には対応せず現在に至る。

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iモード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 14:12 UTC 版)

ブルー・オーシャン戦略」の記事における「iモード」の解説

機能絞り携帯電話ネットサービスを結びつけ独占的なサービス成功した

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