duke

実用日本語表現辞典

duke

別表記：デューク

「duke」とは・「duke」の意味

「duke」は、英語の単語で、日本語では「公爵」と訳される。主に英国の貴族階級を指す言葉で、王族に次ぐ地位を示す。また、歴史的な背景から、公爵は領地を持つことが一般的である。例えば、"Duke of York"は「ヨーク公爵」を意味し、ヨーク地方の領主を示す。

「duke」の発音・読み方

「duke」の発音は、IPA表記では/djuːk/となる。IPAのカタカナ読みでは「デューク」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「デューク」が近い。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「duke」の定義を英語で解説

英語の辞書では、「duke」は"a man of very high rank in the British nobility, or the highest rank in the nobility in some other countries, who has the official title of 'Duke'"と定義される。これは、「英国貴族の非常に高い地位の男性、または一部の他の国で最高位の貴族で、'Duke'の公式の称号を持つ人」という意味である。

「duke」の類語

「duke」の類語としては、「nobleman」、「aristocrat」、「peer」などがある。これらはいずれも貴族や高位の人々を指す言葉であるが、「duke」はより具体的に公爵を指す。

「duke」に関連する用語・表現

「duke」に関連する用語としては、「duchy」、「ducal」、「duchess」などがある。「duchy」は公爵の領地を、「ducal」は公爵に関連することを、「duchess」は公爵夫人を指す。

「duke」の例文

1. He is the Duke of York.（彼はヨーク公爵である）
2. The duke has a large estate.（公爵は広大な領地を持っている）
3. The duke attended the royal wedding.（公爵は王室の結婚式に出席した）
4. The duke's responsibilities include managing his duchy.（公爵の責任には、自身の領地の管理が含まれる）
5. The duke was accompanied by the duchess.（公爵は公爵夫人と共にいた）
6. The duke's ducal duties are extensive.（公爵の公爵としての職務は広範である）
7. The duke is a prominent figure in the aristocracy.（公爵は貴族社会の重要な人物である）
8. The duke's lineage dates back centuries.（公爵の血統は何世紀も前に遡る）
9. The duke hosted a grand ball at his mansion.（公爵は自身の邸宅で豪華な舞踏会を開いた）
10. The duke is known for his philanthropic activities.（公爵はその慈善活動で知られている）

（2023年8月4日更新）

デジタル大辞泉

デューク【duke】

読み方：でゅーく

公爵。

外国人名読み方字典

Duke

名前 デューク

ウィキペディア小見出し辞書

duke (仏duc; 独Herzog)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/22 02:19 UTC 版)

「大公」の記事における「duke (仏duc; 独Herzog)」の解説

初期中世のドイツやフランスにおける（ラテン語の）dux（英duke、仏duc、独Herzog）に「大公」という訳を当てることもある。この時代の dux は後世と違い、主として各部族の長という意味合いを持っていた（部族大公制）。 しかし、権力のあり方としてはともかく、称号としては後の爵位としての dux の起源であり、実際に承継されている例もある。例えば初期中世のバイエルン大公（バイエルン人の部族長）やロートリンゲン大公（ロートリンゲン地方のフランク人の部族長）は、後世ではバイエルンやロートリンゲン（ロレーヌ）の領主の称号となり、近世の文脈であれば「バイエルン公」や「ロートリンゲン公（ロレーヌ公）」と訳されるのが通常である。 本来の言語ではこのような名称による区別を行ってはおらず、あくまで日本において研究者により訳語が統一されていないということに過ぎない。また、研究者によっては初期中世に限定せずに用いることもあり、また「太公」の訳語を用いる者もいる（ただし、この語は漢語では別の意味を有する）。この意味で用いられる「大公」については公を参照。

Duke (Mikros Image（フランス語版）)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/08 22:55 UTC 版)

「3DCGソフトウェア」の記事における「Duke (Mikros Image（フランス語版）)」の解説

オープンソースの画像シーケンスプレイヤー。開発停止中。

Duke

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/18 00:07 UTC 版)

「爵位」の記事における「Duke」の解説

語源は古代ローマの有力者に与えられる称号で、後に地方司令官を指す言葉となったラテン語のドゥクス（Dux）。帝政後期に入るとローマ帝国は異民族の首長にDuxの称号を与えるようになった。4世紀には文官と武官が分かれ、Duxはそれぞれの軍団の司令官の職名に使われた。同様のComes mei militarisはduxの部下であり、のちCountとなる。

Weblio日本語例文用例辞書

「duke」の例文・使い方・用例・文例

• 英国の“duke”はわが公爵に当たる
• 英国の“duke”は我が公爵に相当する