ロレーヌ公とは? わかりやすく解説

ロレーヌ公

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 04:45 UTC 版)

ロレーヌ公:duc de Lorraine)またはロートリンゲン公:Herzog von Lothringen)は、現在はフランス領となっているロレーヌ(ロートリンゲン)地方に存在したロレーヌ(ロートリンゲン)公国の君主。初期はフランク王国部族大公であり、ロートリンゲン大公ロタリンギア大公)とも呼ばれるが、訳語の違いに過ぎない。フランスとドイツの国境に位置し、歴史的にもフランス王国神聖ローマ帝国との間で帰属の変遷があり、日本語での呼称はフランス語に基づくものとドイツ語に基づくものが混用されるほか、称号自体も時代によって定訳が(「大公」と「公」で)異なる。


  1. ^ 下ロタリンギア辺境伯ゴドフロワを「1世」とするかどうかで数え方が変わる。
  2. ^ 下ロタリンギア公シャルルを「1世」とするかどうかで数え方が変わる。

出典

  1. ^ 瀬原 2012, p. 59
  2. ^ 瀬原 2012, p. 61
  3. ^ 瀬原 2012, p. 67


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