torpedo
「torpedo」の意味・「torpedo」とは
「torpedo」は英語の単語で、主に水中で使用される自己推進式の爆弾やそのような武器を指す。また、それらの武器を発射する行為や、比喩的に何かを破壊する行為を指すこともある。例えば、計画や提案を台無しにする行為を「torpedo」すると表現することがある。「torpedo」の発音・読み方
「torpedo」の発音はIPA表記では/tɔːrˈpiːdoʊ/となる。これをカタカナに置き換えると「トーァピードウ」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語では「トーピード」が一般的である。「torpedo」の定義を英語で解説
英語の辞書で「torpedo」を調べると、"A cigar-shaped self-propelled underwater missile designed to be fired from a ship or submarine or dropped into the water from an aircraft and to explode on reaching a target."という定義が見つかる。これを日本語に訳すと、「船や潜水艦から発射され、または航空機から水中に投下され、目標に到達した時に爆発する、シガー形状の自己推進式の水中ミサイル」となる。「torpedo」の類語
「torpedo」の類語としては、「missile」(ミサイル)や「bomb」(爆弾)がある。これらも同様に爆発物を指す単語であるが、「missile」は空中で飛行するもの、「bomb」は一般的に地上で爆発するものを指す。「torpedo」に関連する用語・表現
「torpedo」に関連する用語としては、「submarine」(潜水艦)や「warship」(軍艦)がある。これらは「torpedo」が使用される典型的な場所である。また、「detonate」(爆発する)や「target」(目標)も「torpedo」の使用に関連する表現である。「torpedo」の例文
1. The submarine launched a torpedo at the enemy ship.(潜水艦は敵艦に対して魚雷を発射した。)2. Their actions could torpedo the peace talks.(彼らの行動は平和交渉を台無しにする可能性がある。)
3. The torpedo exploded on impact.(魚雷は衝突時に爆発した。)
4. The torpedo missed its target.(魚雷は目標を外れた。)
5. The warship was sunk by a torpedo.(軍艦は魚雷によって沈没した。)
6. The torpedo was dropped from an aircraft.(魚雷は航空機から投下された。)
7. The torpedo detonated prematurely.(魚雷は早期に爆発した。)
8. The torpedo caused massive damage to the ship.(魚雷は船に大きな損害を与えた。)
9. The torpedo was deflected by the ship's defenses.(魚雷は船の防御によって逸らされた。)
10. The torpedo was detected by sonar.(魚雷はソナーによって検知された。)
【魚雷】(ぎょらい)
Torpedo.
「魚形水雷」の略。
内燃機関とスクリューを備え、水中を潜航して標的に向かっていく爆雷。
開発当時から現在に至るまで、艦艇のバイタルパートへの直撃を見込める唯一の兵器である。
水中ではレーダーが使えないため、発射された魚雷を発見する手段は音しかない。
そのため空中を飛翔するミサイルと比べてステルス性が高く、迎撃は極めて困難である。
プラットフォームが潜水艦である場合、専門の対潜機なくしてはほぼ対応不能であるが、現代では存在が予期されていれば対応可能であり、長期間の正面戦闘には向かない。
ミサイルと同様、比較的小さな設備で多大な破壊力を発揮でき、小型艦艇や艦上機に向く。
必然、同様の特性を持ちながら高速・長射程の対艦ミサイルが発達すると衰退していった。
現代では、プラットフォームと標的のどちらかが潜水艦である場合に使用されるのが基本である。
また、航行不能になった味方艦を自沈させて鹵獲を防ぐために用いられる事もある。
関連:対潜魚雷 航空魚雷 酸素魚雷 CAPTOR
魚雷
(Torpedo から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 10:14 UTC 版)
魚雷(ぎょらい、英: torpedo トーピード)は、魚形水雷の略称であり、水中を自走する葉巻形の兵器[1]。水中を航行し、目標の艦船類を浸水や爆発によって破壊することを目的とした兵器である。他の兵器と比較してその発射装置、維持管理が困難であるため、国家規模で運営される軍隊でしか運用されておらず、攻撃兵器としてしか用いられていない。[注釈 1]。
注釈
出典
- ^ a b ブリタニカ国際大百科事典【魚雷】
- ^ a b 世界初 魚雷迎撃魚雷「シースパイダー」あらわる 潜水艦と水上艦の戦い 変わるのか? サイト:乗り物ニュース 著; 稲葉義泰(軍事ライター) 更新日:2019.12.15
- ^ torpedo サイト:Online Etymology Dictionary
- ^ 新見志朗『軍艦と装甲』潮書房光人社、2016年、p.74
- ^ Delgado, James P. (2011). Silent Killers: Submarines and Underwater Warfare. Osprey Publishing. pp. 74. ISBN 978-1-84908-365-2
- ^ Polutov, Andrey V.「ソ連/ロシア駆逐艦建造史 (第1回)」『世界の艦船』第755号、海人社、2012年2月、187-193頁、NAID 40019142092。
- ^ Hughes, Thomas Parke. American genesis: a century of invention and technological enthusiasm, 1870?1970, p. 127. University of Chicago Press, 2004. ISBN 0226359271
- ^ Stoff, Joshua (2001). Historic Aircraft and Spacecraft in the Cradle of Aviation Museum. Courier Dover Publications. p. 16. ISBN 0486420418 2010年2月22日閲覧。
- ^ a b 魚雷技術
- ^ 板倉光馬 「あゝ伊号潜水艦―海に生きた強者の青春記録」光人社 ISBN 9784769820055
- ^ Blair, p.30-1.
- ^ ロシアが誇る「無敵」核兵器をアメリカは撃ち落とせない『ニューズウィーク』日本版(2018年3月7日)2018年4月18日閲覧。
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