鬚とは? わかりやすく解説

ひげ【×髭/×鬚/×髯】

読み方:ひげ

人、特に男性口の上やあご・ほおのあたりに生える毛。

動物口のまわりに生え長い毛状の突起物また、昆虫口器みられる二対の細い突起物

12思わせる形状のもの。「巻き—」「—根」

[補説] 「髭」は口ひげ、「鬚」はあごひげ、「髯」はほおひげをいう。

[下接語] 青髯赤鬚・顎(あご)鬚・植え髭・上(うわ)髭・カイゼル髭書き髭・鎌(かま)髭・鯨鬚・口髭黒髭コールマン髭小髭下鬚(じゃ)の髭・鍾馗(しょうき)髯・白髪(しらが)髭・チャップリン髭ちょび髭作り髭付け髭天神髭泥鰌(どじょう)髭・虎(とら)鬚・(なまず)髭・八字髭無精髭・頰(ほお)髯・巻き鬚山羊鬚・奴(やっこ)髭・竜の髭

髭/鬚/髯の画像

ひげ 【髭・鬚・髯】

上記漢字は上から、くちひげあごひげほおひげで、英語にもこれらに相当する単語がある。男性権威権力象徴としてたくわえ場合がある。だが宗教とかかわるものもあり、古代中国には巨人盤古死後、髪や髭から星を生じたとあり、ユダヤ人がひげを生やしたのも、悪魔悪霊から身を守るめだった。また彼らが邪神とするバアル神に仕え神官がひげを剃っていたので、これと区別する意味もあった。エホバ預言者もひげをもっており、キリスト教の聖人にも多い。仏教剃髪元来かみやひげを剃ることである。虚飾を去る意味がある。→ 盤古

作者中河与一

収載図書昭和短篇小説
出版社
刊行年月1989.4


読み方:ヒゲhige


読み方:ヒゲhige

作者 梅崎春生

初出 昭和22年

ジャンル 小説


( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 10:10 UTC 版)

(ひげ、: beard)は、ヒトから顎の下にかけて生えるとも書き、漢字ではくちひげ)やあごひげ()、ほおひげ()を使い分ける。 英語においても同様に使い分けられている。漢字や英単語ではそれぞれ区別して別の語をあてている(傾向がある)。 一方、大和言葉ひらがな表記のひげは、それら3つを特には区別せず、漠然とまとめて指している。




「髭」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 06:35 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. ひげ参照
  2. あごひげ参照

熟語


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「鬚」の例文・使い方・用例・文例

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