震度階級表
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ローマ数字のIからXIIの12段階に分けられる。 震度階級揺れによる影響加速度I. 無感 人体感覚の限界以下。地震計のみに検知。 12gal以下 II. ほとんど感じない 高い建物の上層階におり、静止している人が揺れを感じる。 III. 一部の人にわかる 室内で少数の人間に感知される。 IV. 大部分の人にわかる 室内の大部分の人に、野外の少数の人に感知される。容器の液体がかすかに震える。怖がる人はいない。 V. 目を覚ます 室内のすべての人に、野外の多くの人に感知される。眠っている人の多くは目を覚ます。不安定な物体は転倒したり移動することがある。 12 - 25gal VI. 恐怖 室内でも野外でもほぼすべての人に感知される。少数の人は平衡を失う。少数例として本棚から本が滑り落ちる。 25 - 50gal VII. 一部の建物に被害 多くの人は立っていることが難しい。自動車を運転している人にも感知される。水面に波が生ずる。 50 - 100gal VIII. 一部の建物に破壊 恐怖と恐慌。重い家具が動き、一部は転倒する。墓石は転倒し、石壁は崩れる。地面に数cm幅のひびがはいる。 100 - 200gal IX. 建物一般に被害 一般に恐慌状態。家具に相当の被害。一部の鉄道レールが曲がり、道路に被害。 200 - 400gal X. 建物一般に破壊 ダムや堤防にも致命的な被害。アスファルトの道路が波打つ。 400 - 800gal XI. 大災害 頑丈な構造物に重大な被害。道路は役に立たなくなる。埋設管は破壊される。多くの地すべりや山崩れが起こる。 800gal以上 XII. 景色が変わる 地上・地下すべての構造物が大被害を受けるか破壊される。地表面は全く変わる。
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震度階級表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 08:12 UTC 版)
震度階級揺れによる影響速度加速度I極めて弱い ほとんどの人は揺れを感じない。 0.1cm/s以下 1.0gal以下 II非常に弱い 高い建物の上層階におり、安静にしている状態の人が揺れを感じる。 0.1 - 1.1cm/s 1.0 - 2.1gal III弱い 高い建物の上層階にいる多くの人が揺れを感じる。駐車されている自動車がわずかに揺れる。 2.1 - 5.0gal IVやや弱い 屋内にいる人の多くが揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます。食器棚がカタカタと揺れる。 1.1 - 3.4cm/s 5.0 - 10gal Vやや強い 多くの人が揺れを感じる。眠っている人の多くが目を覚ます。食器棚から食器が滑り落ちる。 3.4 - 8.1cm/s 10 - 21gal VI強い ほぼすべての人が揺れを感じる。多くの人が不安を感じ、まっすぐに歩くことができない。本棚から本が滑り落ちる。 8.1 - 16cm/s 21 - 44gal VII非常に強い 立っていることが難しい。軽い家具が転倒し、造りの弱い建造物が一部損壊する。自動車を運転している人の多くが揺れを感じる。 16 - 31cm/s 44 - 94gal VIII極めて強い 重い家具が転倒し、多くの建造物が一部損壊する。 31 - 60cm/s 94 - 202gal IX破壊的 多くの人が混乱に陥る。頑丈な建造物が一部損壊し、多くの建造物が半壊する。 60 - 116cm/s 202 - 432gal X破滅的 頑丈な建造物が半壊し、多くの建造物が全壊する。 116cm/s以上 432gal以上 XI壊滅的 頑丈な建造物が全壊し、橋が崩落する。 XII絶望的 あらゆるものが崩壊する。
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