郡山都市圏
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郡山都市圏(こおりやまとしけん)とは、福島県中通り中部に位置する郡山市を中心とした都市圏のこと。仙台都市圏に次いで東北地方第二の規模。
- ^ a b 金本良嗣. “2010年 大都市雇用圏統計データ”. 東京大学空間情報科学研究センター. 2016年11月12日閲覧。
- ^ “平成26年度総合調査研究(地域経済の将来動向分析に関する調査研究)”. 経済産業省. 2016年11月6日閲覧。
- ^ “平成27年国勢調査結果”. 総務省統計局. 2016年11月6日閲覧。
- ^ a b 胎動 東北州(2)若者文化も仙台集中(asahi.com)
- ^ 207生活圏間流動データ表(年間)出発地-目的地(全交通機関、平日・休日データ利用、2005年)
- ^ 207生活圏間流動データ表(年間)居住地-旅行先(全交通機関、平日・休日データ利用、2005年)
郡山経済圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 13:53 UTC 版)
郡山都市圏に依存する経済地域(物販・サービス) 域内人口:106万人 中通り中・南部:75万人中通り中部(郡山市。域内人口:60万人) 中通り南部(白河市。域内人口:15万人) 会津地方 :31万人会津盆地(会津若松市。域内人口:28万人) 南会津(南会津郡:3万人) 物販・サービス面で、福島都市圏およびいわき都市圏との間でも相互補完関係が見られるが、福島は仙台方面との(参照)、いわきは水戸方面との結びつきの方が現在は強く、郡山経済圏に入っているとは見なされないことが多い。 業務面では、福島都市圏が仙台と繋がりが深くなったために、福島県全体を管轄する業務都市、すなわち、支店経済都市として郡山が注目されるようになり、福島・郡山・いわき・会津の4つに分かれていた支店が郡山に集約される傾向も見られる。 物流面では、東北自動車道と磐越自動車道が交差する郡山ジャンクションの存在や、近々達成される、郡山 - 福島間の国道4号全線片側2車線化(バイパス整備)と、郡山 - いわき間の磐越自動車道全線片側2車線化によって、福島県内における圧倒的優位性を持つ(福島県内の国道4号は、無料の自動車専用道路の区間が長い)。
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郡山経済圏
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(域内人口:106万人)郡山経済圏参照。 福島県 中通り中・南部:75万人中通り中部(郡山都市圏)(郡山市。域内人口:60万人) - 福島空港 中通り南部(白河市。域内人口:15万人) 会津地方 :31万人会津盆地(会津若松市。域内人口:28万人) 南会津郡(旧田島町。域内人口:3万人) 現在、県庁所在地である福島市が地方行政面では福島県全域を管轄する例が多いが、郡山が経済関連ではその地位にある。物販面では、買い回り品・専門品で福島都市圏は仙台経済圏に入る。 北会津(会津若松周辺) 会津地方は全体的に、同じ阿賀野川流域である下越地方との関係が深い。しかし、磐越西線や磐越自動車道が新潟(下越地方)からではなく郡山(中通り中部)から順に整備されたことや、東京への交通網が新潟経由より郡山経由の方が短いため、会津若松近辺は、福島原発事故前は郡山の方が交流が深かった。 南会津(田島周辺) 会津若松・津川・新潟など阿賀野川流域との関係が深いが、国道121号や会津鉄道会津線を通じて日光・塩原の観光地との関係も深い。中通り南部との連絡道路として、2008年に国道289号甲子トンネルが開通した。 白河周辺 白河などの西白河郡は、須賀川地域を挟んだ郡山に比し、栃木県の那須山麓は隣接している土地である。この両地域相互は国道4号・国道294号などで結ばれている。 生活日用品に関しては、白河と那須の両地域で1つの商圏とみなされる事例がある。白河サイドで述べるならば、従前から顧客吸引の主力であるジャスコ新白河店およびヨークベニマル、最近ではベイシアモール、メガステージ白河などの大型ショッピングセンター出店といった、総じて新白河駅を中心とした商業地域により、栃木県北部を商圏として取り込んでいる。他方、白河駅を中心とした旧来の市街地は、歴史的中心街としての全国的な例に漏れず、一般消費者にとっての魅力が近年急速に失われつつある。 那須側から述べれば、1990年代後半つまり、いわゆるバブル崩壊後に加速した、商業施設の活発な開発(主なものだけでもイオンスーパーセンター那須塩原店・那須ガーデンアウトレット・ヨークベニマル那須塩原店、MEGAドン・キホーテ黒磯店・マックスバリュ那須店など。他に、3社以上のチェーン店が駐車場完備で競合し合う業種を挙げるだけで家電量販店・ドラッグストア・ホームセンター・自動車用品専門店・ファミレス・等々、乱立状態とも言える参入ラッシュ)の結果、商業的な引力が著しく強まり、新白河中心の商圏に飽き足らない白河地区の消費者を呼び込んでいる。 ただ、買回り品や専門品に関しては、今もなお白河地区は、専門店(の支店)が集積する郡山商圏に入るとされている。 水郡線沿線(棚倉周辺) 久慈川流域に位置しているため、同じ久慈川流域である茨城県北西部(大子、常陸太田など)との関係が最も深い。戦国時代には佐竹氏の領土であり、徳川時代には棚倉藩や塙代官所の領土であった。 基本的に、水郡線沿線や那須・白河との交流が多い。沿岸部とは、国道289号を通じた浜通り夜ノ森以南よりも、国道349号や茨城県道36号を通じた茨城県北東部(日立市など)の方が山越え距離が短くて早くから道路が拡張された為、浜通り夜ノ森以南との交流は浅い。 郊外型ショッピングセンターが多いが、1店鋪当たりの規模は小さい。
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