芋煮会
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芋煮会(いもにかい)とは、山形県や宮城県など東北地方各地で行われる季節行事で、秋に河川敷などの野外にグループで集まり、サトイモを使った鍋料理などを作って食べる行事である。バーベキューと併行して行われることが多い。
注釈
- ^ 発売当初の名前は「日清のみちのく路 どん兵衛 芋煮うどん」だった。
- ^ 市長交際費執行状況(平成26年10月分)(喜多方市) … 10月30日の「支出先・内容等(代理出席含む)」の項目に「きのこ山」とある
- ^ 大鍋本体以外にも、土台の製作費や、諸経費を含む。
- ^ よみがえれ印旛沼秋祭り in 佐倉(佐倉市):佐倉市ふるさと広場(風車前)で行われる地域イベントにおいて豚肉みそ味の芋煮が振舞われる。
出典
- ^ 芋煮会でイモニケーション!!(TBS『Nスタ』 2015年11月3日17:16-17:28)
- ^ 芋煮で出会う、自分未来 イモニケーション2016 報告書 (PDF) (宮城県情報サービス産業協会)
- ^ a b c d e f g h i “「日本三大芋煮まつり」11月11日東京開催、無料で合計1500食を振る舞い”. ガジェット通信 (2018年10月28日). 2023年7月31日閲覧。
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- ^ 日清食品 新発売のご案内
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- ^ “3年ぶりに山形で「日本一の芋煮会」重機使い約3万食分調理”. NHK NEWS WEB (日本放送協会). (2022年9月18日) 2023年9月20日閲覧。
- ^ “巨大な鍋を3日間かけて洗浄!?【日本一の芋煮会】3年ぶりの開催!”. TBS NEWS DIG (TBSテレビ). (2022年9月19日) 2023年9月20日閲覧。
- ^ “日本一の芋煮会フェスティバルで3万食提供 家族連れなど、秋の風物詩を堪能”. 山形新聞 (株式会社山形新聞社). (2022年9月17日) 2023年9月20日閲覧。
- ^ 皆でおっきな鍋つぐっぺ! 未来に繋ぐ「三代目鍋太郎」製作大作戦(クラウドファンディング Readyfor)
- ^ バブル期の狂乱投資、意外にもその後儲かっていた!(2016年10月17日)
- ^ 2017年9月18日放送 15:49 - 19:00 TBS Nスタ(TVでた蔵)
- ^ 日本一の芋煮会・鍋太郎製作費 ネットで3000万円の目標額達成(河北新報 2017年12月29日)
- ^ 港区青少年対策赤坂地区委員会主催のいも煮会が行われました!(港区)
- ^ 市報きよせ(清瀬市)
- ^ 調布狛江民主商工会
- ^ 小沢城址里山の会(川崎市公園緑地協会)
- ^ 森の植樹祭&収穫祭(k-press)
- ^ 体育祭&いも煮会〔中川地区〕(横浜市都筑区「地域福祉保健活動100選」)
- ^ 里山の秋祭り! 紀泉わいわい村 収穫感謝祭(大阪府 報道発表資料)
- ^ 「たかおのいも煮会」(農林水産省九州農政局)
- ^ 平成20年度山形県人東京連合会 大芋煮会(山形県)
- ^ “大洲の元祖いもたき”. 2020年8月7日閲覧。
- ^ 津和野の芋煮
芋煮会
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伊都夏市の秋のイベント。河原で芋煮鍋を作り、複数人で食べる行事。コンビニなどで薪を売っている風景を見ると住人は秋の訪れを実感するらしい。肉を豚肉にするか牛肉にするか、だしを味噌と醤油どちらにするかなどで揉めることもある。元ネタは実際に東北地方で行われている芋煮会。
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芋煮会
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詳細は「芋煮会」を参照 仙台の秋の風物詩として、芋煮会がある。芋煮会は、河原などの野外において、家族や友人、学校や職場の仲間が集まって、大鍋に汁をつくって食べる季節行事である。この習慣がある地域では、花見と同様に重要な年中行事として扱われている。10月から11月にかけて行われる。 仙台の芋煮は、里芋と豚肉を主な具として味噌で味付けする。魚やジャガイモをいれるものもある。また、参加する人数が多くなると、仙台風の芋煮の他に、牛肉・醤油味の山形風芋煮、キムチチゲ(鍋)、バーベキューや鉄板焼きなどを加えて作ることもある。芋煮のための大鍋は、スーパーやコンビニエンスストアで借りることが出来、薪も買える。シーズン中は、材料の下ごしらえがされた芋煮セットがスーパーや大学生協などで売られているので、忙しい人たちも簡単に芋煮会をすることが出来る。また、仙台近郊のキャンプ場では、全ての材料・鍋・薪が準備されていて、あとは火をおこして煮るだけの芋煮会パックというサービスもある。
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